もうすぐ打ち上げやのに申し訳ないねんけど 宇宙服の中にオシッコして いい?
ライトスタッフ (1983)
THE RIGHT STUFF
改めて気付いたけど、サム・シェパードってチャニング・テイタムに似てるね
あ 逆か チャニングがサムに似てる ちなみにちびノリダーほどではないか
サムが本家というか ハンサム俳優の大先輩だもんね
そんで本職は戯曲・脚本家というからカッちょいい
こないだコメントした『パリス、テキサス』は、彼の脚本によるもの。 んんーやるなー
因みに同じワーナーの空軍ものっちゅうか、パイロットものの『スペース・カウボーイ』も好きです
こういう映画って”男達”的な感じの野郎共が出演しているものですが
今回のメンツは
エド・ハリス:Yes!
スコット・グレン:オー! イエス 羊たちのFBI
フレッド・ウォード:チェロキー族の末裔 一番男くさいかも
デニス・クエイド:ん?オールドルーキーの色が強く なんか優しいええおっちゃん的な印象やけど
スタジオは違いますけどパラマウントの『トップガン』でもパイロットの溜まり場のBarでのワイワイは、お約束。この映画では、めっちゃアメリカっぽく自宅にみんな呼んでのバーベキューでのワイワイもあり、おまけに『エイリアン』の神経質なノストラモス号女性乗組員ランバートさんが他パイロットの妻たちと井戸端会議を繰り広げております
音速越えの挑戦から(マッハじゃなくてマックって発音なのね)、人類初の有人宇宙飛行へ向けて、(ソ連がライバル)フィジカル&メンタルテストでライトなスタッフが選りすぐられます
次々と宇宙に飛び出していくライトスタッフ達、一番クールに仕事をこなすと思われたフレッド・ウォードがつまずいた どう、つまずいたかは、ご覧いただきたいのですが(映画長いんであれですけど)
宇宙に飛び出したのが2番目とはいえ また、ちょこっとつまずいたとはいえ、えらいトーンダウンの
しょぼい祝賀式に怒る妻(エイリアンのランバート) なかなかの”悲しさ”である
唐突に登場するオーストラリアの米空軍応援アボリジニの人達 上空を周回するカプセルからの彼らの焚火が見える 大気圏突入用カプセルとミッション・コントロールセンターとアボリジニ! コミュニケーションに深みが加わった
電離層(なんか知らんけど)に入ると数分間通信が途切れる 宇宙実録もの?では、お約束のドキドキ・タイムであります。
沈黙が明けてからの~ ドーンッ 祝賀パレードと大大大バーベキュー大会!!
そしてもう一人のライトスタッフが最新鋭機で挑む最高到達高度へのアタック!(ソ連の成層圏気球が達成した19,000mに挑戦)
小気味好くシーンが切り替わる素晴らしい編集。
何回も言いますけど、長ーい映画ですが、盛り上がりますよー
オマケ
サム・シェパードの嫁はん役 バーバラ・ハーシー すごーくチャーミング