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Séa|セア
2023/03/21 20:28

【おしゃれ映画パンフ道 Vol.1】最新映画のおしゃれパンフレット6冊を紹介!(2023年2月編)

こんにちは。

「映画に見つける、おしゃれとメッセージ〜映えと深読みと、ひとつまみの恐怖。〜』

をテーマに、"おしゃれな映画" や "映画のおしゃれポイント"を紹介しているSéaです。

映画好きの皆さんは、映画を観た後にパンフレットを買いますか?

「観た作品は全部買ってみる!」「気に入った作品は買う!」「インタビューを読みたい作品は買う!」など、色々な人がいると思います。

 

そんな"映画パンフレット"が、日本独自の文化だということはご存知でしょうか。各作品に対してこだわりを持ったデザインが作られ、インタビューや深掘り、コラムで埋め尽くされた"パンフレット"が大量に作られているのは、日本ならではなのです。

 

ちなみに私がパンフを買うタイミングは2つ。

1つは、(その映画を好きかどうかに関わらず)インタビューなどでその映画の内容を掘り下げて理解したい時。もう1つが、「パンフレットのデザインに惚れ惚れした時」です。

今回は、最近購入したパンフレットの中から、私が惚れてしまった素敵なデザインのパンフレット6冊を紹介したいと思います!


1.『コンパートメント No.6』(2月10日公開)

恋人にキャンセルされ、最北端への寝台列車の旅は孤独な一人旅になってしまった・・・という始まりのロードムービーである今作。

パンフレットは北欧映画らしいシンプルかつおしゃれなデザインで、更に中には列車のチケットもデザインされているなど、工夫が凝らされています!


2.『バビロン』(2月10日公開)

映画作りの情熱と狂気を『ラ・ラ・ランド』『セッション』のデイミアン・チャゼル監督が煌びやかかつ過激に描いた『バビロン』は、その煌びやかな雰囲気が表紙にも表れた正方形に近い大きめサイズのパンフレットです。


3.『ボーンズ・アンド・オール』(2月17日公開)

"人喰い"という特殊な性質を持ち、人々から逃げるように各地を転々とする男女をテイラー・ラッセルとティモシー・シャラメ主演で描いた過激かつ美しいロードムービー『ボーンズ・アンド・オール』。

パンフレットも、その抑えきれずにじむ食人衝動の苦しみを封じ込めたような深い赤色でシックにまとまった、おしゃれなデザインとなっています。


4.『別れる決心』(2月17日公開)

パク・チャヌク監督の最新作である韓国の恋愛サスペンス『別れる決心』。

パンフレットは絆創膏で止められた封筒に、ポストカードと一緒に入っているという最高におしゃれで特殊な仕様。今回紹介するパンフレットの中でも特に惚れ惚れする1冊です。


5.『逆転のトライアングル』(2月23日公開)

この写真は向きを間違えたわけではなく、パンフレットのデザインが裏表で逆向きになっているのです。タイトルの通り、人々の上下関係がある事件によって変わる大逆転エンタメである『逆転のトライアングル』。現代社会への皮肉が痛快な物語に合わせたパンフレットの工夫に感動します。


6.『アラビアン・ナイト 三千年の願い』(2月23日公開)

"ランプの魔神"が、願いのない研究者の前に現れたら…?という現代のおとぎ話『アラビアン・ナイト 三千年の願い』のパンフレットは、そのタイトルの通り"アラビアン"!細かく規則的な壁画のようなデザインにうっとりさせられます。


いかがでしたか?この紹介で、各作品ごとに工夫が凝らされている映画パンフレットへの皆さんの興味が、少しでも深まったのであれば嬉しいです!

映画館で映画を観た時は、ぜひパンフレットのご購入も検討してみてくださいね!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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