村松健太郎
2024/07/25 15:32
前半と後半で全然違う映画に!『もしも徳川家康が総理大臣になったら』
『テルマエ・ロマエ』、『翔んで埼玉』と無茶苦茶な設定を力業と笑いで押し切った武内監督らしい一作だと思ったのですが、前半と後半で全然違う映画に仕上がっていて驚きました。
前半は偉人のいわゆるパブリックイメージを誇張したらこうなるという”監督らしい笑い”のパートでしたが、後半は一転して社会派テイストに。
実際にフランス、イギリス、都知事選、米大統領選といった選挙戦をリアルタイムで見ている我々に対してかなり角度の鋭い言葉が続きます。
これまでの武内監督のキャリアという最大の貯金を活かして結構攻めています。
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