最速レビュー

村松健太郎
2025/09/24 14:13

大迫力のシリーズ第2弾『沈黙の艦隊北極海大海戦』

日本と日本人を中心にした邦画としてはお話のスケールが非常に大きく、映画1作目を見たときにはそのスケール感に作り手も演じ手も少々戸惑っているというか物語との距離感を測りかねているような部分を感じたのですが、1作目の映画とドラマシリーズを経てその部分のズレを感じなくなりました。タイトル通り北極海内での決戦がメインとなります。漆黒の海の中での潜水艦を描くということでどうしても描けるものが少なくなってしまい単調な画になってもおかしくないのですが、多様な見せ方で飽きさせない画作りになっていました。やはり大黒柱というべき大沢たかおの存在感は素晴らしいですね。

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