ミュートした投稿です。
超頭脳戦『爆弾』
やはり、笑いを求められていない佐藤二朗は恐ろしい。正体不明、ありとあらゆる者を翻弄し続けるスズキタゴサクは今となっては彼しか有りえなかったと思う。一方、これに対する山田裕貴。一応刑事ではあるもののマイペースさを崩さないこちらもかなりの変人である。この二人が密室で繰り広げる会話劇がメインなために、画が
超頭脳戦『爆弾』 やはり、笑いを求められていない佐藤二朗は恐ろしい。正体不明、ありとあらゆる者を翻弄し続けるスズキタゴサクは今となっては彼しか有りえなかったと思う。一方、これに対する山田裕貴。一応刑事ではあるもののマイペースさを崩さないこちらもかなりの変人である。この二人が密室で繰り広げる会話劇がメインなために、画が
大迫力のシリーズ第2弾『沈黙の艦隊北極海大海戦』
日本と日本人を中心にした邦画としてはお話のスケールが非常に大きく、映画1作目を見たときにはそのスケール感に作り手も演じ手も少々戸惑っているというか物語との距離感を測りかねているような部分を感じたのですが、1作目の映画とドラマシリーズを経てその部分のズレを感じなくなりました。タイトル通り北極海内での決
大迫力のシリーズ第2弾『沈黙の艦隊北極海大海戦』 日本と日本人を中心にした邦画としてはお話のスケールが非常に大きく、映画1作目を見たときにはそのスケール感に作り手も演じ手も少々戸惑っているというか物語との距離感を測りかねているような部分を感じたのですが、1作目の映画とドラマシリーズを経てその部分のズレを感じなくなりました。タイトル通り北極海内での決
巻き込まれSNSサスペンス『俺ではない炎上』
SNSでの炎上を扱った巻き込まれ型のサスペンスの現代的なものの一つの理想的な形を見ることができる一本でした。シリアスにもコメディにも巧く振れる阿部寛だからできた映画と言えるでしょう。この人は本当に悲喜劇のバランス感覚が優れていて物語を牽引してくれます。こういったテイストの映画で2時間を越えて来るので
巻き込まれSNSサスペンス『俺ではない炎上』 SNSでの炎上を扱った巻き込まれ型のサスペンスの現代的なものの一つの理想的な形を見ることができる一本でした。シリアスにもコメディにも巧く振れる阿部寛だからできた映画と言えるでしょう。この人は本当に悲喜劇のバランス感覚が優れていて物語を牽引してくれます。こういったテイストの映画で2時間を越えて来るので