さっちゃんと申します。

　先にシネマニストとしてスカウトされたＬＯＱさんからご推薦をいただきシネマニストとして参加させていただくこととなりました。よろしくお願いいたします。

　幼い頃は親が観に行く映画に連れていかれてたようで、どうも東映時代劇らしい画面の記憶があります。大きな寺に参詣人がたくさん集まっていて「あれ、何してるの？」と聞いたら「死んでも命がありますようにとお祈りしてるんだ。」と返されたおぼろげな記憶があります。

　中学生の頃に、ちょうどチャップリンのリバイバル・ブームがあり、それに合わせて親が連れて行ってから、ときどきチャップリン以外の映画も観るようになりました。

　高校生になってからは小遣いを遣り繰りして自分で映画館に行くようになりました。その頃、私の住んでいた松山市内には二番館があり、安く観られるので、よく利用したものです。それは社会人になっても続き、現在に至ります。

　といっても好きな映画に偏りがあり、主にSF、アクション、戦争映画など娯楽作品を多く観てきましたので割と一般的に有名な映画をちゃんと観ていなかったりします。未見の映画を一部、挙げますと『市民ケーン』、『レベッカ』、『めまい』、『アラビアのロレンス』、『ドクトル・ジバコ』、『生きる』などなど。

　ということで、コラムもニッチなところになるのではないかと今から冷汗をかいております。