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【最高傑作ドラマ】VIVANTを見逃すな!撮影不可能へ挑んだ壮大なロマンの本当の意味

赤坂サカスに応援しに行きました

 

さぁ、記事の時点で2話まで放送された

ドラマ「VIVANT」

興味がない人にも手短に説明すると、

 

 

第一話はサプライズキャストの二宮和也(にのみやかずなり)が登場だけでなく、

砂漠を走るパトカー、

ヤギと羊を放ち、追手から馬で駆け抜けるシーン、

さらに道を封鎖するパトカーを蹴散らし大使館に逃げ込む装甲車

 

「驚き」と「すげー」だったところ。

 

2話でついにこのドラマのさらなるスケールの広がりで一気に面白さが増す。

 

と、いうのも

VIVANT(ヴィヴァン)の意味(フランス語で「生き生きとした」等)が

「別班(べっぱん)」ではないか、と明かされる。

 

この別班の意味も語られるが、それが

自衛隊の秘密諜報員であり、首相も大臣も誰も知らない秘匿な存在。

「都市伝説」でありながら実在したという・・・

 

「検索すれば、どんな検索エンジンでも一番上に出てくるぞ!」(by野崎守)

 

こっちのロマンにスケールを広げ始めたのだ!これには本当に驚いた。

 

それだけでなく、

随所に愛国心やユーモアも交えるところに胸が熱くなる。

 

スタントもほぼ使わず、撮影もモンゴルで壮大な景色と岩肌などと捉え、

昨今の映画に勝っているんじゃないか、と思えるほどの画作りに成功している

 

回復した少女との柚木薫(二階堂ふみ)の別れのシーンでは

狙った複雑な言葉ではなく、

積み重ねた想いの描写で心を揺さぶる、というとてつもない物語の構築をしている。

 

二人のやりとりを見守る乃木憂助(堺雅人)が驚くような表情で目に焼き付けている演技なども、

あまりに素晴らしい。

 

ほぼ主役といっていい野崎守(阿部寛)とドラム(富栄ドラム@役名と同じ名も話題)も愛嬌があり

細かい仕草に心が出ている(砂漠で薫に上着をかける乃木、それを見て上着を乃木にかける野崎など)

 

毎回、2回みているが、

2回見ても全然おもしろい、いや2回目こそ感心してより楽しめる。

 

あまりにおもしろいのでメイキング映像が公開されているものを見てみると

「半沢直樹」という言葉が数度飛び出す。

 

監督「福澤克維(ふくざわかつお)」さんは半沢直樹シリーズから堺雅人さんとコンビを組むが、

半沢直樹のオマージュであるかのように砂漠を行くスーツの男「乃木」

 

監督は堺さんに役のイメージとして「まっすぐな半沢直樹」と答えた、というのだ。

 

さらに阿部寛さんは「半沢直樹がなかったら今の自分はなかった」

とまでいう。阿部さんが出ていない作品に対してここまで言わしめるクオリティの作品だったという意なのだ。

 

さらにメイキングでは今後出てくる

日本の島根の美しさが語られ、世界に打ち出すにおいてこの景観が必要だった、というのだ。

 

「監督の挑戦」

日本のドラマ最高峰である半沢直樹から、世界へ壮大なロマンの幕が開く、

 

別班が出てくることにより一気に、暗部の話に生臭くなり、ロマンの意味も広がっていく。

さらに自国への愛、宗教、大自然、

これほど壮大なドラマはない。

 

先日、赤坂サカスのTBSマーケットにVIVANTグッズを買いに行ったら一つも残っておらず

あまりの人気にだいぶ前から売り切れてしまったらしい。

 

さぁ、熱くなろう。

 

小津安二郎映画を知ってから、

同じモチーフを用いることこそ芸術家なのかもしれない、と突然視界が開けたようになった、と

書いたが

 

間違いなく、本物だ。

ここに役所広司さんまで入ってくるのかと思うと、想像を絶する。

 

 

台本を読んだとき、絶対に撮影できないと思った(by阿部寛)、とまで言わしめた映像、、

 

私はあなたと語りたい。

 

 

前回の記事

新ドラマ日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」絶対見逃せない理由。日本最強の半沢タッグ!「半沢直樹はすごい」

 

 

 

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人気すぎてグッズは全部売り切れ

 

 

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1 件の返信 (新着順)
くぼっち
2023/07/25 11:20

VIVANTすごい人気なんですね、グッズも全部売り切れなんて!
2回見ても面白い作品というのが、本当におもしろい作品なんですよね。
ストーリーがわかっていても楽しめる作品、というのが”ホンモノ”なんだと思います。