西郷輝彦の出演映画
西郷輝彦の出演映画今回からは、西郷輝彦である。 「大岡越前」の休止期間に放送されていたのが「江戸を斬る」で、その主役遠山金四郎を演じていたのが西郷ということで彼にした。知っての通り、歌手としてデビューし、橋幸夫、舟木一夫と共に「御三家」と言われた人気者だ。「どてらい男」とかテレビのイメージが強いと思うが、橋
ある地点に暮らす幾世代もの家族の喜びや悲しみを「ここに」詰め込んだ104分
ある地点に暮らす幾世代もの家族の喜びや悲しみを「ここに」詰め込んだ104分(c)2024 Miramax Distribution Services, LLC. All Rights Reserved.作品情報/あらすじアメリカの大地のある一点に視点を固定し、その前で繰り広げられる何世代にもわたる家族の物語と、人類の歴史を超えて紡がれてきた地球の黎明期から続く壮大な命の営
加藤剛の出演映画 その3
加藤剛の出演映画 その3引き続き、加藤剛である。 70年、あの「大岡越前」がスタートする。99年の第15部まで加藤剛が大岡越前守忠相を演じ続けることになり、すっかり大岡越前=加藤剛のイメージが定着した。イメージ的にはずっと「水戸黄門」と交替で放送していたように感じていたが第4部が74~75年、第5部は78年、第6
これぞ生き方の教科書?
これぞ生き方の教科書?映画好きでなくとも一度はタイトルを耳にしたことがあるだろう不朽の名作、『フォレスト・ガンプ/一期一会』。第67回アカデミー賞にて、作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞を受賞と、名実ともに素晴らしい作品です。 主人公のフォレスト・ガンプは知能指数は平均に足りない
加藤剛の出演映画 その2
加藤剛の出演映画 その2引き続き、加藤剛である。 65年になり、松竹映画がもう1作。文芸作品への出演が続く加藤剛だが、「獣の宿」は娯楽時代劇の部類である。監督・脚本が五社英雄(柴英三郎が共同脚本)で、主演は平幹二朗だ。五社、平、加藤とくれば、「三匹の侍」の顔ぶれである。 話が前後するがドラマ「三匹の侍」の第1シリーズは63
4月10日生まれの男たち その4 さだまさし
4月10日生まれの男たち その4 さだまさし4月10日生まれの男たち その4 「 現在進行形のマルチクリエーター 」 その4 さだまさし ( 1952 ~ )淀川長治、永六輔、和田誠の3氏は亡くなられ、唯一ご健在で現役。 ( 以下、敬称略 )シンガーソングライターとして、いまさら述べるまでもないレジェンド。
4月10日生まれの男たち その1 永六輔
4月10日生まれの男たち その1 永六輔淀川長治、永六輔、和田誠、さだまさしの4氏( 以下、敬称略 )はいずれも4月10日生まれ。 ある時永六輔は「 これも縁だから、いっしょに誕生日会をやって、大先輩をごちそうしよう 」と決め、時間を取ってもらうよう、淀川長治に言うと「 行きません。 そんなところ 」と怒ったような返事。理由を尋
加藤剛の出演映画
加藤剛の出演映画今回からは、前回までの石立鉄男とは俳優座養成所の(卒業が)同期にあたる加藤剛である。 加藤剛は38年生まれ。本名は「ごう」ではなく「たけし」と読む。そのままだと加藤武と混同してしまうので「ごう」にしたと推測する(未確認)。七人兄弟の六番目(次男)で、姉4人と兄、弟がいる。その姉のうちの誰かの息子が植
ボブ・ディランはお好き ? ( 前 )
ボブ・ディランはお好き ? ( 前 )投稿時現在公開中の『 名もなき者 』( 監督 ジェームズ・マンゴールド )初日の初回IMAXで観てきました。 このところ音楽界のレジェンドの伝記映画が作られヒットもしています。ただ『 ボヘミアン・ラプソディ 』を
花束〜児童養護施設で育った若者たちが主役〜
花束〜児童養護施設で育った若者たちが主役〜昨日『花束』という映画を映画館で観てきました。この映画は児童養護施設で育った8人の男女の青少年たちが主役の映画です。公式HP 映画はほぼ白黒です。ドキュメンタリー映画ではなく、彼ら彼女は役者ではないですが、等身大で色んな場面を表現していました。時にはバイト帰りの何気ない自宅での風景、彼氏彼女との会話