『映画　からかい上手の高木さん』

原作のコミックが面白かった「からかい上手の高木さん」が、
『愛がなんだ』、『窓辺にて』の今泉力哉監督のメガホンで実写映画化するため、
紹介させていただきます！
 

【作品情報】
公開日：2024年5月31日（金）
監督：今泉力哉
原作：山本崇一朗
主演：永野芽衣、高橋文哉
作品公式サイトはこちら

【概要】
シリーズ累計1,200万部突破の大人気コミックが、永野芽衣×高橋文哉で実写映画化！ 

隣の席になった女の子・高木さん（永野芽衣）に何かとからかわれる男の子・西片（高橋文哉）。どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るもいつも見透かされてしまい失敗。
そんな中学校の同級生同士である二人のからかいをめぐる、柔らかく爽やかな清酒運の日々を描くストーリーが話題を呼んだ。
これまで、TVアニメ化、劇場アニメ化され、その都度大きな話題となっていた、山本宗一朗さんによる大人気コミック「からかい上手の高木さん」が、ついに実写映画化される！

メガホンをとるのは、『愛がなんだ』、『アンダーカレント』など数々の作品を手掛け、新世代の恋愛映画の名手として名高い今泉力哉監督。

【予告編】

【注目ポイント】
～10年後を描くオリジナルストーリー～
原作ファンからは、オリジナルストーリーであることに少し反対の声もありましたが、
私は今泉監督のオリジナルストーリーである点に期待しています！
『愛がなんだ』や『アンダーカレント』での今泉監督によって映画化された作品など、
「恋愛」を通した日常的などこか共感してしまうような恋の描かれ方が、本作品でどのように活かされているのか楽しみです。
また、10年後が描かれたオリジナルストーリーとのことで、
純粋に、原作の続きがどのように描かれているのか楽しみな部分でありますし、
それが映画として観れることが楽しみです。


【今泉監督おススメ作品】
『愛がなんだ』や『アンダーカレント』などを手掛け、恋愛映画の名手と呼ばれる今泉監督ですが、
今回、『窓辺にて』をおススメさせていただきます。
第35回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した『窓辺にて』ですが、
稲垣吾郎さん主演、オリジナル脚本ラブストーリーとなり、おススメの1作品です。

「恋愛」というテーマを通して、人間のさまざまな感情が細かく表現されていて、リアルな恋愛映画であったと感じました。
人間は三者三様であると強く感じる作品でした。
生きていく中でいろいろな人と関わる中で、全く同じ価値観の人は存在しなく、
それが人間であると実感できる作品であるように感じています。

【作品情報】
監督・脚本：今泉力哉
主演：稲垣吾郎

ストーリー
フリーライターの市川茂巳（稲垣吾郎）は、編集者である妻・紗衣（中村ゆり）が担当している売れっ子小説家と浮気しているのを知っている。しかし、それを妻には言えずにいた。また、浮気を知った時に自分の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。ある日、とある文学賞の授賞式で出会った高校生作家・久保留亜（玉城ティナ）の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれた市川は、久保にその小説にはモデルがいるのかと尋ねる。いるのであれば会わせてほしい、と…。