「とんねるず」 時代を先取るニューパワー!
とんねるず(石橋貴明・木梨憲武)昭和55年(1980年)結成。
私が小学生だった頃、土曜日は午前中も授業があった。
学校から帰ると決まって見ていたのが日本テレビにて放送されていた「お笑いスター誕生!」
司会はルパン三世、クリントイーストウッドの吹き替えでおなじみの山田康雄と歌手の中尾ミエ。
お笑いの公開オーディション番組。今でいえば「M-1」みたいな感じ。
プロ、アマチュアを問わずに10週勝ち抜きグランプリを目指す。最初にグランプリへ輝いたのはB&B(島田洋七・洋八)。漫才ブームの中心的な漫才師だった。その後、おぼんこぼんなどがグランプリを取るも、子供ながら「もっと活きのいいコンビはいないのか?」と思いながら見ていた。すると「貴明&憲武」なる若手のコンビが出現した。ネタは部室やクラスの隅で行うようなアントニオ猪木、和田アキ子のモノマネや学校コントネタだった。会場の中高生には大うけするも審査員長の桂米丸、東八郎、京唄子にはその笑いの感覚が分からない。しかし、漫画家赤塚不二夫(バカボン)やタレントのタモリには「何だかわからないけど面白い」との評価を得た。
最初の挑戦は5週で落選し、数か月後に再び現れる。そして芸名が「とんねるず」となっていた。
芸名は「とんまとのろま」だった?
お笑いスター誕生の企画を担当していたのは日本テレビのバラエティー番組を造って来た「プロデューサー井原高忠」氏だった。その天皇井原氏から「芸名を(とんまとのろま)か(とんねるず:たんねるずと発言。)どちらにするざまますか?とざーます言葉で)言われ、とんまとのろま~はなぁ~とのことから「とんねるず」にすることにした。
再び、グランプリを目指す!
「とんねるず」として再び、10週勝ち抜きグランプリを目指した。ネタもショートコントや物まねだけではなく長尺なコントなど、以前に比べて素人さが抜け、いわいるプロのネタの運びになっていた。5週目で落選後、赤坂コルドンブルーというレストランシアターや新宿の「昆」のお店にて客前でネタを披露したりしていた。その経緯を活かし10週まで勝ち残った。その時のネタは審査員長の桂米丸師匠や京歌子から「とてもよくなった」との感想を得た。結果グランプリを獲得するその時に8週目を勝ち抜いたのは当時はまだたけし軍団でないガダルカナル・タカとつまみ枝豆のコンビの「カージナルス」だった。
とんねるず「若者のカリスマへ」
グランプリを獲得後、この勢いはフジテレビで爆発する。夕方5時に放送された当時の少年を虜にした「夕やけにゃんにゃん」、土曜深夜に青年を惑わす女子大生司会の番組「オールナイトフジ」のレギュラーになり、体育会系のノリで暴れまわる。石橋貴明は男子に人気があり、木梨憲武はやや優しいイメージで女子に人気があった。歌を出し三枚目のシングル「一気」でブレイクする。
当時の若者の「高卒のカリスマ」になった2人。テレビ、ラジオ、歌手とマルチな才能を咲かせると
次に娯楽の王様「映画」へ進出することになる。
初主演作品 🎬「そろばんずく」
「家族ゲーム」の森田芳光を監督に迎え、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったお笑いコンビ“とんねるず”が映画初主演を果たした異色コメディー。実力派俳優、小林薫が怪演。春日野八千男と時津風わたるの2人は広告代理店“ト社”に勤める若き営業マン。その2人にパブで知り合った梅づくしのり子がト社に入社しヽ人でチームを組んで仕事を進めていたが、ライバル“ラ社”に度々横ヤリを入れられる。その“ラ社”のエリート社員、桜宮天神の策略で3人は窮地に立たされるが…。
石橋貴明出演! 🎬メジャーリーグ 2
大人気スポーツ・コメディ「メジャーリーグ」の第2弾。とんねるずの石橋貴明が出演した事でも話題を呼んだ。1作目のおいて見事リーグ優勝を果たしたグリーブランドー・インディアンズだったが、今年は連敗続き。メンバーたちにもやる気が観られず、すっかり堕落しきっていた。おかげで今期のチームの成績は最悪で経営難のため、主要選手はトレードに出されてしまう。
木梨憲武主演! いぬやしき
「GANTZ」の原作者・奥浩哉と監督の佐藤信介が再びタッグを組んで贈るSFアクション大作。主演に木梨憲武と佐藤健を迎え、ある日突然、超人的なパワーを宿した冴えない初老男性と冷酷な高校生が、人類の命運をかけて繰り広げる壮絶なバトルの行方を迫力のアクション満載に描く。定年を間近に控え、会社にも家庭にも居場所のない冴えないサラリーマンの犬屋敷壱郎。医者から末期ガンで余命僅かと宣告されても家族にも打ち明けられないまま、ただ一人で悲嘆に暮れるだけ。そんな時、謎の事故に巻き込まれ、身体が機械化されたサイボーグとして甦り、超人的な力を宿すことに。高校生の獅子神皓もまた同じ事故で同様のパワーを手に入れる。犬屋敷がその力で人助けに奔走する一方、獅子神は手にした力で無慈悲な無差別殺人を繰り返していくのだったが…。
矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~
バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」から生まれた人気ユニット“矢島美容室”を主人公に迎え、謎に包まれたデビュー前の感動秘話を綴る異色コメディ。監督はトップCMディレクターの中島信也。アメリカ・ネバダ州。矢島美容室を営む父・徳次郎を中心に幸せな日々を送っていた矢島家だったが、その徳次郎がある日突然、家出してしまう。途方に暮れる母マーガレット、長女ナオミ、次女ストロベリーの3人。そんな中、ストロベリーの小学校では、宿敵ラズベリーが新チームを率いて、ストロベリーのソフトボール・チームに挑戦状を叩きつける。一方、オスカー女優を夢見るナオミは、ミス・ネバダ・コンテストの決勝戦へ進出を果たすが…。
そんなとんねるずが29年ぶり“2人だけでのライブ” 日本武道館で2日間開催することを発表した!
11月8日・9日の2日間にわたって、東京・日本武道館で「とんねるず THE LIVE」。
還暦を過ぎても「時代を先取るニューパワー!」は健在!!
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投稿を表示とんねるず、テレビで光り輝いていましたね。リアルタイムで観ていましたが私の感想も「よくわからないけど面白い!」でした😂
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投稿を表示「そろばんずく」ってとんねるず人気の凄い時の映画でしたよね。
レンタルビデオ隆盛の時代に、確か「ビデオ化しない」と宣言していたような記憶があるのですが・・。
いずれにしても懐かしいですね
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投稿を表示時代を先取るニューパワー!!とんねるずのネタはそのフレーズが入ったコントしか知りませんが、面白かった記憶があります😊
夕やけニャンニャンなどテレビで活躍するようになると、とんねるず風のコンビが出でくるようになったのも何となく覚えてます。
高校の時はみなさんのおかげですが大人気で、キャラを友達と真似たりしてましたよ(笑)
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