私の好きな映画

MyFFFの長編映画

　2021年製作のニコラ・パリジェ監督のフランス・ベルギー合作の映画で、今年で14回目を迎えるフランス語圏最大のオンライン映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル（MyFFF）」の中で、一番興味のあった、この映画「緑の香水」(2021)をAmazon Primeで視聴できた。

ストーリー

　コメディー・フランセーズの俳優が公演の真っ最中に毒殺される。現場を直接目撃した劇団員のマルタン(ヴァンサン・ラコスト)は、警察にマークされるだけでなく、殺人を指示したであろう謎の組織「緑の香水」から命を狙われてしまう 。マルタンは、バンドデシネのイラストレータのクレール(サンドリーヌ・キベルラン)の助けを借り、２人で「緑の香水」の計画を阻止しようとヨーロッパ中を駆け回り、謎を解明に乗り出す。

おしゃれなキャスト

　ヴァンサン・ラコストは、「幻滅」(2021)等に出演し、イケメン系の期待の若手俳優で、サンドリーヌ・キベルランは中堅の女優だが、出演を記憶しているのは、以下の様な映画で、中でも「ヴィオレット ある作家の肖像」でボーボワール役で出演していた際に、とても美しい印象があり、知的な雰囲気も出せる女優さんの様。（私生活では活躍中のヴァンサン・ランドンと、一時期、結婚していた様。）

「カドリーユ(Quadrille)」(1997)、「プチ・ニコラ(Le Petit Nicholas)」 (2009)

「プレイヤー(Les Infidèles)」 (2012)、「ヴィオレット ある作家の肖像(Violette )」(2013)

「愛して飲んで歌って(Aimer, boire et chanter ）」(2014)

 最後に

　　映画のタイトル「緑の香水」は、謎の組織名であった様。音楽では、モーツアルトのオペラ序曲等が使用されていた。