皆さんこんにちは
『ポップコーン片手に🍿』かこです。

公開されてからSNS等でレビュー旋風を巻き起こしている映画『哀れなるものたち』
皆さんはご覧になりましまか？
 

私は2回鑑賞致しました。
好みが分かれる映画だと思いますが、ランティモスファンとしては大満足な内容でした♫
でも2回鑑賞してもまだ足りないよと私の心が欲していたので、六本木蔦屋書店、渋谷PARCOで開催中のイベントに行ってきました。
 

今回はその一部ですが紹介させて頂きます。

六本木蔦屋書店『哀れなるものたち』
公開記念ポスター展

自己実現に向けて動きだしたベラがお出迎え！

グレーのハイソックスと黒のブーツ。
あえて差し色のグレーを見せることで、レイヤー感が増してオシャレ！すぐ真似できるファッションとしてお手本になります。

展示は小スペースですが、ポスターとパネルが並ぶ風景はインテリアの参考になりました。

家にポスターを飾るとしたら、こんな感じも素敵！と考えながら眺めていました。

ベラが見る世界はファンタジー！
まだ見ぬ世界への期待が溢れていました。

さて、男性ダンカンはベラを思い通りにできたのでしょうか？？？

このシーンも印象的でした！

幼少期に経験したことは潜在意識として残るのでしょう、ベラの今後が非常に気になるシーンでした。ハッピーエンド？ランティモスが無難な着地を選ぶはずがないのです。
縛り付けていた者からは解放されたけど、今回も誰が幸せになったのかわからず、そしてまた観客は監督に突き放されて終わったような気がします。

こちらのイベントは、
六本木蔦屋書店2階オルタナティブスペースで2月1日まで開催されています。参加費は無料。

渋谷PARCO
『哀れなるものたち』特別展

入ってすぐ、ベラの衣装がプリントされたタペストリーは圧巻！

どれも素敵な衣装ですが、一番印象に残ったのはウエディングドレス。これまでの衣装とは違い生地は薄く、とても繊細なつくりでした。
これは何か意味があるのかもしれませんね。

こちらのパネルにはランティモス監督とエマ・ストーンお二人の姿も。

ベラが見て感じるままの世界を創造すべきだと思った、とランティモスが言うように、美術館のようなシーンの数々はゼロから作り上げたセットです。頭の中の映像をリアルに表現することは容易ではありません。才能の塊‼︎
 

かなり大きなパネルでした。
初めてベラがひとりで外出するシーンです。

豪華客船の旅では、
今までにない新たな出会いと知識、複雑な感情を知るベラ。今の自分に必要な情報と思ったら良いことも悪いことも積極的に吸収していきます。そしてベラの心境も変わっていきます。

このベラは蔦屋書店でも展示されていました。

ある場所で社会構造を学び、アイデンティティを確立。目標を見つけ本格的な自己実現に向けて動き出そうとする強い意思が感じられます。ベラが経験した"熱烈ジャンプ"が彼女の武器になり、助けにもなりました。
それを表している巨大パネルです。

ヒグチユウコさんの絵も展示されています。
ヒグチさんが描くポスター、大好きです。
 

ほかにもサーチライト・ピクチャーズの歴代パンフレットが展示されています。
欲しかったなぁ…購入可能なら迷わず買っていましたね。
 

こちらの特別展は、
1月19日(金)〜2月12日(月・祝)の期間、渋谷PARCO 3階 イベントスペースで開催中。参加費は無料です。
またAR体験のスポットにてQRコードを読み取ると、本作の特別なARを体験できるそうです。

ここまでご覧頂きありがとうございました。
オススメコーナー2024年観たい映画特集でも本作について執筆しているので、よろしければこちらもぜひ。。。

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