
実話!夫婦愛に涙
ありがとうさん♡

監督:塚本連平
主演:笑福亭鶴瓶、原田知世
時間120分
こんなに愛し愛されたご夫婦が
いたなんて!!
実話に基づくお話なのですが、とにかく支え合って生きてこられた西畑保さんと皎子(きょうこ)さん夫婦が素敵。保(笑福亭鶴瓶)は寿司職人。そろそろ定年を迎えようとしていた。戦後間もない時代に幼少期を過ごしたこともあり、読み書きが出来ない。

その事で仕事に就くのも大変だった若い頃(20代の保:重岡大毅)今の寿司屋の店主(笹野高史)に世話になり、やっと職人としても一人前になったある日、お見合いを頼まれる。しかし、読み書きが出来ない事を理由に、気が進まない。皎子(20代:上白石萌音)も戦争で親はなく、姉(江口のりこ)が親代わり。自分だけ幸せになるなんて気が進まない。
感謝の気持ちを綴るのは
そんな保も定年間近。ある日訪れた転機、それは夜間学校へ通って読み書き出来るようになること。そして、奥さんの皎子さん(原田知世)にラブレターを書くこと。微笑ましいその決意とは裏腹に、皎子の体にある変化が。

この時代背景がとても良かった。戦中戦後は誰もが皆自分の事で精一杯。勉強よりも生きていく事に必死。また親がいない子も多く、その差別やいじめは今よりはるかに凄まじい。義務教育を終えてない人が多くいた事など、今では想像出来ないような事が当たり前にあった。そして、関西弁がまた良い。若い頃も現在も元々関西弁を話すキャストは言わずもがな、今回の為にイントネーションを訓練されただろう方々も、とても違和感ないまま演技されていた。

特に若い頃を回想する、重岡くんと萌音ちゃんのシーンは時に辛く、時に笑いを交えてとても良い。その後、このオメメぱっちりな2人に何があったんだろう。糸のように目が細くてつぶらな瞳になってしまった笑

長年、添い遂げるとは
夫婦って、困難があるからこそ絆が深まるんだろうな、と改めて思う。それがお互いの出生についてだったり、子育て、親の介護、はたまた商売の事かもしれない。それらが夫婦それぞれに訪れるのだけれど、その時に一緒に笑い、泣いて、同じものを目指していれば、いつしかそれが『幸せ』になるのかもしれないなぁ、と若輩者ながらお二人を見ていて思いました。

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投稿を表示是非みたいです❗️
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投稿を表示私、かわいい顔のおじさんに弱いのよ💦
こういうの見ると、絶対泣いちゃう🥹
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投稿を表示63億点どころか100億点の映画でした😭👏