【ロケ地巡り】るろうに剣心最終章TheBeginning
お久しぶりです。
またまたロケ地巡りです。
「るろうに剣心」シリーズラストの
TSUTAYA DISCASのリンクは↑↓です。
予習をして読んで頂くと場面が蘇って楽しめると思います。
さて、最初はこちらのシーン。
■京都太秦映画村。
ワタクシ、このシーンのエキストラに参加しておりました。
有村架純ちゃんの美しさ半端なかったです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
芸能人に興味のない長男も「か。。。可愛い。。。」と見惚れておりました。笑
本来、祇園祭は真夏の行事。
しかしながら、撮影された日は2月。京都の2月はものすごく寒い!
でも祇園祭なので、下にヒートテックを着てはいたものの、浴衣に裸足で下駄。震える(;゚Д゚)))))
私なんてまだいい方で、大工役のような方は素肌にはだけた薄い綿の肌着にうっすい綿の膝上丈の股引に草履って方もいて震えてました。笑
しかも汗をかかないといけないのでメイクさん達が霧吹き持って、さながら「悪い子はいねが~」と言わんばかりに私たちの顔や首筋に霧を吹きかけるんですーーーー!!!
ひいぃぃーーーーー!( ;∀;)
更に無情なスタッフさんの声が。。。「内輪持ってる方は仰いでくださーい!」
再び、ひいぃぃーーーーー!( ;∀;)
いやはやエキストラ参加は過酷な場面も多いですが、終わってみれば楽しいのです。
映画村も2028年には全面リニューアルされるようなので、それまでに町を訪れてみてください。
次のロケ地巡りは兵庫県。
■淡河宿本陣跡。
コチラ↓のシーンでした。(光入って見づらくてすみません。)
桂小五郎役の高橋一生さんと抜刀斎役の健さんが歩いた廊下です。
この廊下、歩くときゅっきゅと音が鳴る『うぐいす張り』の廊下なんです。
思わず無駄に行き来したくなってしまいます。
こちらは普段は古民家カフェ、ご飯処です。
↓このようなランチなどが戴けます。
佐藤健さんと高橋一生さんのサインもレジにありました。(2021年7月時点)
先程の廊下を右に曲がった奥には桂小五郎の書斎に使われた部屋があります。
幾松に膝枕してもらってましたね。
攘夷派の幹部とここで密談もしていましたね。
この部屋↓でお食事が戴けます。映画内では攘夷派が集まっていきり立ってたとこですね。
中庭では新選組の屯所として使われていました。古高俊太郎が拷問される蔵がある所ですね。
拷問をされる蔵とは思えない落ち着いた雰囲気の中庭です。笑
休日だと結構混んでいるので、予約するのがおススメです。
そして次も兵庫県。先程の淡河宿本陣跡から車で30分程の所にあります
■あいな里山公園
ここは剣心と巴が二人で隠れ住んでいた家がある所。
普段は兵庫の里山の自然を体験する公園です。
ホームページ⇒https://kobe-kaikyopark.jp/
私が訪れた時は、撮影当時担当されていた方が案内してくれるツアーが行われていました。
↑の所は↓のシーンに使われていました。
剣心が巴の亡骸を家ごと燃やして自分の生きる道へ旅立つシーンです。
抜刀斎のぬいぐるみでちょっと雰囲気を再現。笑
実は家は普段は田んぼの場所に建てられました。
私が訪れた当時に里山交流館にて撮影準備の様子や撮影時の写真のパネル展示がされていました。
3日程で小屋を建て、周りの草木や樹木などをどんどん植えていくスピードがすごい!
本来里山の自然を学ぶために生態系を崩したりすることが許されない中でここまで造り込んでいってるのが本当にすごいです。
すごいなー。何だかいとも簡単に家を建ててるみたいですね。
撮影されたこの年はよりによって、雪が少なかったそうで、雪景色にするために人工の雪を降らせたり、積もってる所は布団のような綿を持ってきて敷き詰めていたそうです。
人工雪も里山の生態系を崩さないように化学的に検査されて影響なしと許可が出たものしか使えなかったそうです。
考えただけでものすごく大変そう。
そして最後は小屋を全焼させる。
何かあってはいけないので、消防の方もスタンバイ!
前日に雪が降って小屋は湿気ってしまっていて上手く燃えるかどうか、一発勝負の撮影。
:;(∩´﹏`∩);:
怖いーーーー!!!
しかしそこは今まで数々の奇跡を起こしてきた『るろうに剣心』シリーズ!
最高の燃え方をしたそうで、監督もスタッフさんも大満足の全焼シーンだったそうです。
↓ちなみに奥に見える小さな小屋二つ。
ここに古い小屋があったそうなのですが、家を燃やす時に延焼しては行けないので一度壊して、撮影終えた後にスタッフさんが建てて帰ったらしいです。
右の奥の小屋はご丁寧にエイジング加工までして雰囲気出して帰ったそうです。
あいな里山公園の方もすごいエイジング加工技術だ!と驚く出来栄えだったそうです。
映画でも二人が眺めていた景色。
↓おまけのお話。こちらは控室にしていた建物。
架純ちゃんはこの里山で手紙を朗読するナレーションを録ったらしく、監督もここで録った声は別日にスタジオで録るのとは明らかに違う気持ちの入った素晴らしいナレーションとなったと語っておられました。
やはり空気感て大事なんですね。
私が『るろうに剣心最終章TheBeginning』で訪れることができたロケ地はこんなところです。
当時のお話が聞ける機会があったり、映画の世界に入り込めた気分になれたり、ここに俳優さん達がいたんだなーとドキドキもしちゃうロケ地巡りは楽しいです。
機会があれば是非。
では、またロケ地巡りに行けたら記事にしますね。
読んで頂き、ありがとうございました。
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投稿を表示きらぴさん コラムありがとうございます😊
素敵な作品をつくるために、俳優さん方はもちろん色々な苦労があると思いますが、スタッフの皆さん、エキストラの方々も大変ですよね。この作品はとにかく美しい場面がたくさんと聞いていたので、何回目かの鑑賞のときにはそれに注目して観てたのを思い出します✨
行きたくなるところたくさんですね😁
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投稿を表示寒い中のエキストラ大変だったんですね💦
淡河もあいなも何回か行きましたが素敵な所ですね
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