カニさん
2023/07/16 15:09
6番~ショート~クロエ 背番号~5
再会の時
原題は The Big Chill (大寒波)というのですが、なんのこっちゃ ですよね? たぶん周りの人が凍りつくようなことを言う ということなんだろなと勝手に思っております
1960年代に大学生活を共にした男女7人が、仲間の一人の自殺で
その葬儀に15年振りに集い、週末をみんなで過ごすと言う映画なんですが
当時的には、すごいキャストの面々(ケビン・クライン どこ行ったんやろ)の中でも
やっぱり、わたくし、ご贔屓のウイリアム・ハートが観たくて、この映画、観たあるよ
彼はボロボロのポルシェのシャーシにヤクブツをガムテで貼り付けてやってきました
元ラジオ番組のカウンセリングDJ、ベトナム兵役でもダメージを受けているという役で、
度々 The Big Chillの襲来を招くことを繰り返しては、昔のようにぶつかったり、皆ちょっとは大人になったので、まあまあまあとなだめられたりしたりして
監督・脚本のローレンス・カスダンは、思いついていた小ネタを随所に盛り込み「クスッ」と攻撃を仕掛けてきますが、ホンマに言いたい、描きたいのは、ウイリアム・ハートが演じるほぼジャンキー野郎の「人生の見つめ直し と これから」だろうなと思いました この役者が好きで、感情移入して観てるからかも知れまへんが
因みに、1960年代の彼らの大学生活で鳴っていたであろう音楽たちが映画で使われており、
ローリング・ストーンズから始まり、プロコル・ハルム、ザ・バンド、アーンド モアーで
モー 涙がちょちょぎれます(死語の世界) サントラは コチラ
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