このジャケットはちょっと違うと思うんですけど
ミッドナイト・ラン
アクション・ムービーやないと思うんです(確かにデ・ニーロは絞れてて、カッコイイけど!ヘリコプターのテールローターを狙って撃つとことかカッコイイですけど)それとあんまりラスベガス、関係ないし
金貸し(と言っていいのか?保釈保証業者らしい 看板にはBONDS)が、お尋ね者の報奨金をバウンティハンターに払って、その後どう儲けるのかビジネスモデルはわかりませんが、
とにかくデ・ニーロが元シカゴCOPのバウンティハンターで、同じ獲物を追うマーヴィン(ジョン・アシュトン 合掌 2024/9/26 )もそれ、追われているのがデューク(日本語で公爵さま チャールズ・グローディン)、茶々入れてくるFBIのモーズリー(茶々はデ・ニーロの方か!)この4人のニューヨークからLAまでの道行をドタバタと描いて行きます
デューク先生、隠れ家にかかってきた電話を家人が取ると「直ぐに電話を切れ」(逆探知されてる)となかなかのワイズガイっぷり こういう細かいとこ(人物描写というか 伏線というか)好き
あっモーズリー(ヤフェット・コットー)は「エイリアン」のパーカーやんか!(ボーナスが出ないとエイリアン退治はせんと言ってた奴 にくめん奴やん)
エイリアンの時より大きくなってない?第二形態? 眼が可愛すぎて 眼だけみてると子どもみたい
デュークとデ・ニーロの会話が自然すぎてメイキング映像の数珠繋ぎみたい
それにしてもよくタバコが出てくる映画やな っと 1988年公開か 人々、こんなにタバコ吸ってたっけ?
80年代の初めの頃、アメリカの映画館で、タバコを注意されたことを思い出した
「スモーキング イズ バッドシング」て その時は「ほっとけ 体に悪いのはわかっとるわ」と息巻いていたが、
今考えて見ると「スモーキング イズ バックシート」(喫煙席は、後ろだよ) と教えてくれたのだった
映画館にも国際線の飛行機にも喫煙席があったもんだ
LAに行く途中で逃走資金をせびりに寄った元妻のとこで久しぶりに会うデ・ニーロの別れた娘が可愛すぎて泣ける
ベビーシッターをやって貯めた180ドルを使ってって超ー健気 このシーン、娘のいるお父さんは、 ゴーQ間違いなし
駄々っ子だけど本当のことを言うガキ(デューク)と父親(デ・ニーロ)みたいなやりとりが続くロードムービーです これは。
こういうの割と好きです
この監督さん(マーティン・ブレスト) 『ビバリーヒルズ・コップ』や『ジョー・ブラックをよろしく』もメガフォン取ってるのね
P.S ラストシーンで1000ドル札というものがこの世にあるのを初めて知った 100ドル札までは知ってるけど まだ発行されてんのかな