おとうちゃん! キャッチボールしよ
フィールド・オブ・ドリームス
ケビン・コスナーってあんまり好きじゃないけど、(このジャケットも気に入らんけど) この作品は、よかったなぁー
ケビンとhis 家族は、いま日本で流行りの(?)移住をして、アイオワでコーンを作っている
コーンフィールドでケビンは「それを造れば、彼はやって来る」との天の声みたいなのを聞く
しつこく 何回も聞く なに つくったらええねん? 彼って 誰やねん? と空に向かって尋ねるが ノーアンサー&コーンフィールドに照明塔付の野球場の幻覚を見る
ケビンは父親のように冒険をしないで一生を終えるのはいやだと野球場を造る決心をする
家計が苦しくなると反対してた嫁はんの同意も得、近所のファーマーが馬鹿にするのをしり目に遂に野球場を完成させる
しかーし 造ってからも2回、違ったオーダーの空耳アワーで、あーせい、こーせい 言われて、ケビン君大忙しという話です
劇中ケビンがフォルクスワーゲンのバスでフェンウェイ・パークのあるボストンに向かうシーン
音楽は、オールマン・ブラザーズ・バンドの「ジェシカ」! すごい! なんだこの高揚感は!
2曲目 “ムーンライト”・グラハムを探してミネソタに向かうときのドゥービー・ブラザーズ「チャイナ・グローブ」 これはまあまあかなー
3曲目は、ナント! なし! アイオワに帰るときには ノーミュージック ノーライフ! でも、それには訳があります
途中、ヒッチハイクの若者を拾うのです(この出会いは重要なので音楽で煽る必要なしと思慮?) この若者、そして彼の”ウィンク”にも物語があります
ケビンは 「コーンフィールドで聞いたのは、自分自身の内なる声 父親への想いでアール」 とジェームズ・アール・ジョーンズに諭されますが、このおっさん、ダース・ベイダーの声をやっているだけに、「私はお前の父親だ」といつ言い出すかと冷や冷やしました
おまけ:
MLBのドジャーズはブルックリン、NY からロスアンゼルスへお引っ越ししたのね
NPBの日本ハムが東京から北海道に行ったみたく
この映画、MLBのオールドファンにはたまらんのやろね
レイ・リオッタも初々しくてよいですなー クレジットにも「With」が付いてるし、期待の新人って感じ 後々、あたまかち割られて脳みそ喰われること※になるとは知る由もなく また、
彼が演じるシューレス・ジョーは右投げ左打ちでしたが、野球経験なしのレイに指導をした大学野球部のコーチが、ジョーとは全く逆で、あまりプロ野球選手には見られない左投右打ちがレイには、しっくりいっていたのでそのままにしたとIMDBのトリビアにありました
※ あまりお勧めしませんが、ご参照 「ハンニバル」 良い子は真似をしないように