とってもとっても幸運なことに、「1st Kiss」の完成披露試写会に当選して、一足早く観させていただきました。17,000人の応募の中の500人だったらしく・・・

私は塚原あゆ子監督の大ファンで（塚原監督作品はほとんど見ている）、

ドラマの「カルテット」が大好きで、そして「西園寺さんは家事をしない」が大好きだったので、

塚原監督作品で、松たか子さん＋吉岡里帆さん＋坂元裕二さん脚本で、松村北斗くんがお相手役だなんて、もう見ないわけがない！！！！とずーーーーっと公開を楽しみに待ちわびておりました。

そんな作品の完成披露試写会に参加できるなんて、本当に奇跡のような体験でした。

本当に言いたい感想はどうしてもネタバレになってしまうので、今の段階では言えず、

「本当に素敵な映画です！！！」となんとも平凡なことしか言えない自分がもどかしいのですが、ネタバレなしでお伝えしたいポイントは３つ。

①終わり方がとても好き

ここから何か言うとネタバレになるので広げられないのですが・・・とにかくラストの展開が好きで、坂元裕二さんが描いた物語の世界に見終わって数日たった後もずっと浸っています。

②塚原監督による映像

セリフがないところの表情の映し方や、風景、キーとなる小物類の映し方がとにかく美しくて。

言葉がないのにものすごく想像を掻き立てられます。

③松村北斗くん演じる硯駈がとにかく愛おしい

29歳の硯駈さんが不器用でちょっと変わったところ？もあるけれど、すごく愛らしいのです。

演じる松村北斗くんご本人の良さも相まって、松村北斗くんにしか演じられないし、

松村北斗くんが演じるから、とても愛おしいキャラクターになっているんだなと思いました。

（c）2025「1ST KISS」製作委員会

公開まであと２週間ちょっとあるのですが、

はやく観た方と語り合いたい！

ここのシーン素敵だよね、ここ笑えるよね、泣けるよねって言いたい映画です。

そして、観た後、大切な人とこれからどう過ごしていこうか、と考えさせられる映画です。