9/12 ♪シネマ・フランセ 25ÉTÉ ラヴェルをテーマにした映画解説とミニ・コンサート(ご報告)
はじめに
前日の9/11のゲリラ豪雨を心配しながらも、お蔭様で映画『ボレロ 永遠の旋律』の解説とラヴェルをテーマとしたミニ・コンサートのイベントを無事に終了した。いつもの様に、その概要をご報告する。
★映画『ボレロ 永遠の旋律』の解説
◆ラヴェル
ラヴェル(1875-1937) は、スペインのバスク人の母とスイス出身の発明家兼実業家の父との間に生まれた。今年が生誕150年の記念の年になる。
◆ボレロ
ダンサーのイダ・ルビンシュタインの委嘱で、依頼されたダンスの音楽。同じテーマを繰り返す作品だったが成功した。現在、全世界で15分に1回は演奏されているという。
2-3の質問のうち、例えば、以下の質問に対し回答をお願いした。
Q:ラヴェルは何分の作品を作曲するとイダに伝えるか? ⇒ A:17分
同じメロディーを17回演奏するという話も聴かれるが、正確にはAABBを4回とABの18回で構成される。1曲目の主な楽器はフルート。

★ラヴェルをテーマとしたミニ・コンサート

―人気曲の「亡き王女のためのパヴァーヌ」を星野さんに最初に演奏頂いた。

―フランス歌曲全般に、あまりメジャーな曲がない中、ラヴェルも例外ではないが、私は、前に演奏したことのあるエキゾティックな『シェエラザード』の「魔法の笛」を、根岸さんは、「にんじん」のルナールの詩の『博物誌』から豪華な「孔雀」を演奏した。

最近、個人的にギリシャに興味があり、『5つのギリシャ民謡』の1曲目「花嫁の歌」を一人で、最後の「さあ愉快に(Tout gai!)」の超明るい曲を重唱させて頂いた。

―最後に星野さんに『ボレロ』(カット版)で締めて頂いた。やっぱり決まりました。
❤終演後に!
終演後、ふらっと軽く食事をした。本場のスペイン料理のお店のパエリアが美味しく、思わずバレンシアを注文。映画では、家政婦さんが明るく歌う「バレンシア」が「ボレロ」の着想の一つの様だがフィクションらしい。

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投稿を表示素敵なひとときでしたでしょうね✨伺えず残念でした
「花嫁の歌」や「魔法の笛」調べてみましたら、とても難易度の高そうな曲ですね!おつかれさまでした👏