
第5幕 人情シネマ館れいんぼう 🎬「大どんでん返しのある映画」
私、すたみながパーソナリティをしております。
FM湘南マジックウエイブ「人情シネマ館れいんぼう」のテーマ「大どんでん返しのある映画」についてご紹介いたします。
かおり館長の「大どんでん返しのある映画」
🎦シックスセンス


ストーリー
高名な精神科医のマルコムは、かつて担当していた患者の凶弾に倒れてしまう。リハビリを果たした彼は、複雑な症状を抱えた少年・コールの治療に取り掛かる事に。コールは常人には無い特殊な“第6感”、死者を見る事ができる能力を持っていた。コールを治療しながら、彼によって自らの心も癒されていくマルコム。そして彼には予想も付かない真実が待ち受けていた・・・。世界中をアッといわせた驚愕のトリック。
🎦猿の惑星

ストーリー
地球を飛び立った宇宙船は1年余りの宇宙航行ののち、とある惑星に不時着。乗組員のテイラーたちは沈没してしまった宇宙船をあとにし、その陸地を彷徨い歩く。そして、なんと猿人たちが人間狩りをしている驚愕の光景を目にする。この星では高等動物の猿が、口の聞けない下等動物の人間を支配していたのだ。テイラーたちも捕まり、奴隷のように理不尽な扱いを受ける。しかし、テイラーはチンパンジーのジーラ博士とコーネリアス博士の理解と協力を得て、同じ人間の女性ノヴァと共に逃亡、新天地を探し求めていくのだが…。
マネージャーおススメ・大・どんでん返し映画!
🎦レザボア・ドッグス

ストーリー
宝石店強盗を計画していた6人の男たちが、強盗中に思わぬ形で計画が狂い、仲間の中に裏切り者がいると疑い合う様子を描いています。独特の語り口と、緊迫感あふれる展開が特徴です。
ボス的な役
ジョー・キャボット
ロサンゼルス犯罪者社会の大物。犯罪計画の立案者であり、6名の実行犯を集める。
6人の犬たち
ミスター・ホワイト
演 - ハーヴェイ・カイテル、
ジョーとの関係も長い熟練の犯罪者。仲間想いであり、重傷を負ったオレンジの身を気遣う。
ミスター・オレンジ
演 - ティム・ロス、
麻薬の仲買いのチンピラ風の男。逃走中に腹部に銃弾を受け、瀕死の状態となって倉庫に担ぎ込まれる。
ミスター・ブロンド
演 - マイケル・マドセン、
ホワイトからサイコパスと非難されるほど暴力的な若い男。エディの友人。4年の刑期を終えて出所したばかり。ミスター・ブロンドと呼ばれているが黒髪である。
ミスター・ピンク
演 - スティーヴ・ブシェミ (アルマゲドンにも出演)
チップを払わない主義など、独特の価値観を持ち仲間を困らせる若い犯罪者。警察に追われながらも奪ったダイヤモンドを持ち帰ることに成功し、裏切り者がいる可能性をいち早く指摘する。
ミスター・ブルー
演 - エディ・バンカー
初老の犯罪者。メインの登場は冒頭のみであり、犯行後死亡したことがエディにより伝えられる。
ミスター・ブラウン
演 - クエンティン・タランティーノ
物語冒頭で「ライク・ア・ヴァージン」の独特な解釈を披露する。ホワイトやオレンジと共に逃走するが、頭に被弾した傷が悪化し死亡。
ナイスガイ・エディ
ジョーの息子。ブロンドとは旧知の仲で、喧嘩しつつも犯罪仲間としては厚く信頼している
レザボアドックの魅力について
☆斬新なストーリーの展開
通常のギャング映画では、冒頭で描かれるはずの作戦会議のシーンを終盤に配置するなど、逆転の構想
☆タランティーノの演出
犯行現場での手持ちカメラの揺れ動くショットまで、リアリティを感じる演出
☆セリフ回し
タランティーノ独特のセリフ回しや、キャラクターたちの会話は、物語の緊張感を高める
☆キャラクター
ミスター・ピンク、ミスター・ブロンド、ミスター・ホワイトなど、個性的なキャラクターたちが、それぞれ独自の視点と感情で物語が進行していく。
☆音楽
劇中音楽も物語に深く関わっており、映像と共に緊張感やムードを盛り上げる。
レザボア・ドックスと言えば 黒服とジョージ・ベイカーのリトル・グリーン・バッグ
6人が歩くシーンにリトル・グリーン・バッグが流れるシーンは「映画史上もっもかっこいいオープニングシーン」
🎦「ユージュアル・サスペクツ」


レザボア・ドックスの上位版 まさに大どんでん返し!!
監督:ブライアン・シンガー Xメン シリーズ スーパーマン リターンズの監督
出演:ケビン・スペイシー SAFE/セイフ(ジェイソンステイサム) セブン(犯人役)にも出演。
脚本を担当したクリストファー・マッカリーは本作でアカデミー脚本賞を受賞。
ケヴィン・スペイシーはアカデミー助演男優賞を受賞している。
タイトルの意味
まず、『ユージュアル』という言葉は英語で「いつもの」「通常の」「普通で」という意味。日常会話でよく使われます。
「サスペクツ」は、容疑者、被疑者など「疑いがかけられる人」という意味を持っています。
タイトルを直訳すると「いつもの疑いがかけられる人」になる。または容疑者としていつも名前が挙がる人物。
5人の常連容疑者
①ディーン・キートン (ガブリエル・バーン)
元刑事の前科者。過去に数々の犯罪に手を染めたが、現在は恋人のイーディの助けを借りてカタギになろうとしている。
⓶マイケル・マクマナス(スティーヴン・ボールドウィン)
前科者。短気で攻撃的な男。銃の扱いに長ける。
③フレッド・フェンスター(ベニチオ・デル・トロ) 28歳の革命(チェ・ゲバラ)で主演
前科者。マクマナスの相棒。英語に強い訛りがある。
④トッド・ホックニー( ケヴィン・ポラック)
前科者。爆薬の扱いに長ける。平気で仲間を裏切る性格。
⑤バーバル・キント(ケヴィン・スペイシー)
前科者のケチな詐欺師。左側の手足が不自由。彼の回想に沿って物語は進行する。
過去に銃器強奪事件で逮捕された前科者たちで、彼らが事件に関与している可能性を捜査官は疑います。
ストーリーの展開
キントの回想シーンや、事件の真相が明らかになるにつれて、物語が複雑に絡み合っていく構成。
主な要素
①サスペンス
事件の真相が徐々に明らかになるにつれて、物語はますます「ハラハラ・ドキドキ」する展開。
⓶ミステリー
5人の常連容疑者と、事件の真相をめぐるミステリーが、観る者の心を掴む。
③どんでん返し
予想外のラストが、映画をさらに魅力的にしている。
作品のポイント
5人のユージュアル・サスペクツの関係性、そして、カイザー・ソゼの存在。
Xから 「大どんでん返し映画」
シネマ二ストの椿五十郎さん
🎬スティング(1973年)
マイ元祖大どんでん返し映画
どんでん返しの代名詞と言えば…
三次元からきたブロンディさん
そういえば『オリエント急行殺人事件』も一応大どんでん返しの映画でもあるか🤔
気になる方は是非観てほしい作品ですね(観るとすれば出来れば1976年のオリジナル版の方で😅)😌😌
ミッツ映画好きさん
「イニシエーション・ラブ」(2015年) 邦画
邦画ならイニシエーションラブなんてどうでしょう!
80年代が舞台で、若い男女のほんとによくある普通のラブストーリー作品なんです。が、最後の最後に驚愕のミステリー作品に変わります!触れ込み通り2回観たくなります!
Ok/Noさん
「教皇選挙」
ローマ教皇死去に伴って行われることとなった教皇選出選挙の舞台裏と内幕に迫ったミステリー。
KATHU(カトゥー)1971
「ミスト」
観客を絶望のどん底に突き落とし、更にあんまりなラストが待っていた🤭
真野葵さん
「ワイルドシングス」
驚きを隠せない大どんでん返し😁
アンドリュ~星野さん
『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』
大どんでん返し後の多幸感溢れるエンディングはシリーズ屈指!寅さんもフラれて無いし。
その他
シックスセンス
猿の惑星
カラスの親指(2012)
番組情報
📻FM湘南マジックウエイブ
毎週月曜日17時から18時まで
パソコン、スマホから聞くことができます。 ぜひお聴きください!
番組紹介ページはこちらです。
では次回の開館でお会いしましょう~~~
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示『猿の惑星』はほぼ、みんな知ってる衝撃ラストですが、まだ見ていない人のことを考えると、あのDVDのパッケージはダメダメですよねぇ・・(;^_^A