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2023/11/22 15:47

「TOKYO, I LOVE YOU」エンタメの塊(ソウル)

          「TOKYO, I LOVE YOU」

      令和5年(2023)年11月10日(金)より公開

(c)TOKYO,I LOVE YOU FILM PARTNERS

ストーリー

日本の首都「東京」―この大都市のいくつかの街角で起こる、恋人、親子、親友たちの愛にまつわる物語。東京タワー、新宿界隈、お台場を舞台にした3つのオムニバスが、時に交差して描く人間賛歌。日本に帰国したばかりのダンサー・リヒト(山下幸輝)が、余命3ヶ月と診断された脳腫瘍に苦しむ親友・シモン(松村龍之介)救うために、幼馴染の親友たちハル(羽谷勝太)、ノア(坂井翔)、ユージン(下前祐貴)、レイ(島津見)、ダン(西村成忠)と力を合わせ、高額な手術費を工面しようとする。そして、リヒトと5人の親友たちが力を合わせ、シモンの命を救うための手術費を何とか稼ぎ出せるというその決定的な瞬間に、リヒトたちの運命の歯車を狂わせる出来事が起こってしまう…。 
(公式ページより抜粋)

この作品ではシネマニストのもくろすさん「美術」のスタッフとして参加しています。

もくろすさんの情報はこちらです。

作品関連記事 

映画制作の裏側とスタッフが大好きな"もくろす"

映画制作『クランクイン』

映画制作『消えもの』
作品の醍醐味「エンタメ」

作品は3つのオムニバスで構成されていて、それぞれに「エンターテインメント」が深くかかわる。

〜東京タワー篇〜 エンタメ要素(VR・未来感)

登場人物

ケン(草野航大)昼夜VR世界へ現実を受け入れようとしない。

ミミ(加藤ナナ)ケンの幼馴染。現実へ引き戻そうとするもケンにある言葉を言われる。。。
現代の日本。ケンは典型的なダメ人間。バイト生活を送りながら、日夜、 VR の世界にどっぷり浸かっている。そんなケンの元へ幼馴染の女・ミミ が訪れる。ミミはケンにVR を止めるように言い、現実としっかり向き合 うように諭す。 一方、VRの世界に入ったケンは、絶世の美女・アイと デートする。二人はバーチャル東京タワーの展望台で語り合い、ケンは アイこそが運命の人だと確信していく。

(公式サイトより抜粋)

(c)TOKYO,I LOVE YOU FILM PARTNERS

〜新宿篇〜エンタメ要素(映画・映像記録)

登場人物

ジョージ(オギー・ジョーンズ)娘を思いやりすぎて、娘との気持ちの距離を感じる。

カレン(小山璃奈)映画に没頭するあまり「大切な何かを」忘れてしまう。 

    
ジョージは昔ながらの職人気質の料理人であり、キッチンカーを率いて、もう40 年のキャリアを誇っている。ジョージは妻と大分前に死別しており、一人娘・カレンと子供の頃から父娘二人、仲睦まじく暮らしていた。映画監督を目指すカレンは学生映画を撮るから、高級なビデオカメラを買ってくれとせがむ。ジョージは、そんな経済力などない事は誰よりも自分がよく分かっている。しかし、すっかり疎遠となってしまっている愛娘を喜ばせるために、何としてでもビデオカメラをプレゼントしようと心に強く誓うのだが・・・(公式サイトより抜粋)

(c)TOKYO,I LOVE YOU FILM PARTNERS

〜お台場篇〜 エンタメ要素(ダンス・歌・SNSインフルエンサー)

登場人物

主人公:ダンサー・リヒト(山下幸輝)熱く、友情のためなら命がけ
シモン(松村 龍之介) 脳腫瘍を患うも、リストとの不思議な現象を起こす。
ハル(羽谷 勝太)父にシモンを救うプレゼンを行う
ノア(坂井 翔)女子が大好きになってしまうSNSのインフルエンサー
ユージン(下前 祐貴)ボーカルグループのメンバー
レイ(島津 見) ボーカルグループのメンバー
ダン(西村 成忠)ボーカルグループのメンバー
 

シモンの母(田中美里)病気の息子の治療方法に悩み、決断をするも。。

ハルの父役(テリー伊藤)威厳のある風貌。頑固ながらも熱い気持ちをもつ。


日本へ帰国したばかりのダンサー・リヒト(山下幸輝)が、余命3ヶ月と診断された脳腫瘍に苦しむ親友・シモン(松村 龍之介)を救うために、幼馴染の親友たちハル(羽谷 勝太)、ノア(坂井 翔)、ユージン(下前 祐貴)、レイ(島津 見)、ダン(西村 成忠)と力を合わせ、高額な手術費を工面しようとする。そして、リヒトと5人の親友たちが力を合わせ、シモンの命を救うための手術費を何とか稼ぎ出せる!
と、いうその決定的な瞬間に、リヒトたちの運命の歯車を狂わせる出来事が起こってしまう・・・
果たして、リヒトを始めとした東京の様々な街で暮らす主人公達は、迫りくる危機と試練に抗い、自分達なりの愛を貫き通す事ができるのか?(公式サイトより抜粋)

(c)TOKYO,I LOVE YOU FILM PARTNERS
(c)TOKYO,I LOVE YOU FILM PARTNERS

中島 央監督が伝えたかった事とは。

この映画で特に伝えたかったことは“自分が自分であることの大切さ”です。作品を通して「君が一番大事なものを信じている・わかっている時点で、人に君の人生は決められないし、君は君でいいんだよ」ということはどこかで伝えたいと思っていました。世の中はよく「あなたは勝ち組、負け組」とか、「あなたは夢が叶った、叶ってない」というように二分化されている印象を受けます。特に今を生きる若い世代は、それに左右されていて、いつもちょっと可哀想だなと思っていました。ただ実際よく考えてみると夢が叶っている大人なんてごくわずかです。だからそんなに「夢が叶った、叶ってない」といったことで人生を左右されるほど悩む必要はないと思います。映画にもそういうメッセージを込めました。(インタビュー記事より)

すたみなの感想

鑑賞前に作品情報を一切触れないで純粋な気持ちで観る。

テーマは友情・愛情であるが、各ストーリーに「エンタメ」の要素が満載な作品でした。

・東京タワーとVR

・新宿界隈と映画

・お台場とダンス・グループ・SNS

東京・愛・エンタメを掛け合わせていることがこの作品の特徴。

演者の多くが若者!「日本のエンタメ界の将来は明るい」と思うおじさん。

テリー伊藤氏が登場するシーンはもくろすさんから聞いていた「消えもの」のシーン。完成版はかなり豪華な食事だった。そしてジョージ丼が美味しそう!!期間限定でコンビニで発売してほしい!

やはり食事のシーンを食い入るように見るすたみなでした。

予告編

公式サイト

https://tokyo-iloveyou.com/

 

 

 

 

 

 

 

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