大人向けアニメ〜鬼太郎誕生ゲゲゲの謎〜
こんにちは☺︎映画・カフェ巡り好きの看護師おしずです!
看護師ならではの視点で、映画を語ります♪
けれども堅苦しくなく、
にっこりほっこりできるような投稿をしていきたいと思います。
難しいことなどな〜んにも考えずにまったりと読んでいただけたら𓂃 𓈒𓏸𑁍
応援よろしくお願いします☺︎
いま話題の「哀れなるものたち」を横目に今日チョイスしたのは…
鬼太郎誕生ゲゲゲの謎
ゲゲゲ旋風にちょっと遅れて乗っちゃいました♪
今作は目玉の親父がカッコいい!というレビューをよくお見かけします。
目玉の親父っていっつも風呂に入ってまったりしているでしょ?
カッコいい要素って皆無に近いでしょ?なんて思っていましたが、観終わった今となっては、目玉の親父に土下座したいくらいです笑。
隔離された呪われた村から【ガンニバル】を、妖怪からは【鬼滅の刃】を連想してしまいましたが、今作は人間の愛憎劇や復讐心や妬みといったものを取り扱っているため、アニメとはいえ大人向き。
人生経験を重ねていかないと、主たる部分が見えてこないかと思います。
今の私も全て理解したわけではないので、もっと歳を重ねると、また見えてくる部分もあるかと思います。
めだまの親父がカッコよかったのは、他の方のレビューでもお見かけすると思うので、今回は敢えてそこに触れず(めだまの親父ごめん)、今作を観て感じたことを率直に綴っていこうかと思います。
まず、私利私欲にまみれた龍賀時貞(りゅうがときさだ)。龍賀一族の当主で、日本の財政界を牛耳っていた人物。序盤で死去し、物語の発端となる。
彼の生き様や主張を見たとき、D.カーネギー著「人を動かす」人を動かす3原則 PART1:盗人にも5分の理を認める を思い出してしまった。
彼の著書によると、殺人者も詐欺師も「自分は何も悪くない。正しいことをしているに過ぎない」と自己の正義を振りかざすそう。
※本書では、これらの主張を正とみなしてはいない。
時貞においても全くその通り。
「地位や名誉を得て、いい家に住み、美味しいものを食べ、美女に囲まれる」
これが幸せの姿だと主張する。
この幸せを得るためには、親族だの血縁だのそんなものは関係ない。
ただ、人間の恨みというものもまた恐ろしいもの。
「恨み」はあくまでも感情の一部であり、姿カタチを見られるわけではない。
しかし、この映画の中では妖怪として現れる。
その姿とは、なんと悍ましいことでしょう。
人間の恨みとは目に見えるようになると、なんと恐ろしいことかと身震いしてしまいます。
目玉の親父(ゲゲ郎)と協力していたサラリーマン、水木もまたじっくり回顧したくなる人物。
時代は昭和31年。
帰還兵たちがサラリーマンとして働いている。
水木もその1人。
戦争から生きながらえた命と日々向き合い、会社や社会に潰されず力強く生き抜こうとしている。
このような人たちが戦後の日本の基盤を築いていたのかと思うとまた感慨深いものがある。
必死なあまり、相手を出し抜こうとしたりと手段を選ばないところもあるが、彼の本来の人情溢れる人物像が徐々に垣間見えてくるのもまた見どころ。
そして、謎の少年(ネズミ男)がシリアスなテーマを緩和し、いい味を出しているのもまた好き❤︎
最後に…鬼太郎は妖怪ではなく、幽霊族という種族だというもの初めて知りました笑。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
過去のおしずのコラム
☑︎看護師が語る!人生観が変わるかもしれないこんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話の魅力🍌
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
Instagramにて映画に関する投稿をしています。
フォローであなたの毎日も穏やかにっこりほっこりに☺︎
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示遂に観に行かれたのですね!観終わった後、すっげぇぇもん観たぁぁぁぁぁ………(ほわわわわ)ってなりますよね♫笑
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示