機内で観た映画たちパート1 パストライブス/再会
こんにちは☺︎映画・カフェ巡り好きの看護師おしずです!
看護師ならではの視点で、映画を語ります♪
けれども堅苦しくなく、
にっこりほっこりできるような投稿をしていきたいと思います。
難しいことなどな〜んにも考えずにまったりと読んでいただけたら𓂃 𓈒𓏸𑁍
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ハワイまでのフライト約7時間半。これを多くみるか少なくみるか。私は実に少なく短く感じる。映画1本2時間弱、読書の時間2時間、睡眠3時間。この間トイレに行ったり、食事をしたり。するとあっという間の7時間半だ。映画をもっと観られるかなと思っていたけど、行きで観られたのは結局1本のみだった。その1本は、『パストライブス』。これがまた感想をまとめるのがすごく難しい。懐かしい感情やどうしようもならない行き場のない感情が複雑に交錯しているからだ。
乱文になってしまいますが、映画を観た直後の感想をここにまとめておきます。
とんでもない恋愛映画に出会ってしまった。それは正しく大人の恋愛。時を重ねてきた者だからこそ共感する部分が多くあるだろう。
ずっと心に残っている大切な人っていますか?その人のことを時々思い出すことはありますか?実を言うと私にはいる。
本当に時々思い出しては、「あのときああしていれば」と思ったりする。けど、その「ああしていれば」をしていたら、今の自分はいない。今の幸せも手元にない。わたしの場合は映画『ちょっと思い出しただけ』の感覚に近いかも。
こちらは淡い甘酸っぱい思い出ではなく、もはや人生さえも揺るがさられる関係。ラブストーリーのカテゴリーにシンプルに当てはめても良いものかどうか悩ましいところである。
劇中では要所要所にノラとヘソンの切なさが駆け抜ける。やっぱり2人には見えない不安定で脆くも、また堅くもある絆が感じられる。交わり、すれ違い、交わり、すれ違いの繰り返し。胸に秘めていた淡い想いが時を重ね、色が深みを増してくる。
運命とはなんなんだろう。必ずしも想いの強さ、深さ=運命ではない。残酷にも、たとえお互いが思いあったからとして、結果結ばれるわけではない。運命とは、タイミングも加味した結果のことを言うのではないか。
例え忘れられない人がいても、その人に会うとなっても私なら夫には言わない。すべて話すことがいいことだとは思えない。
しかしながら、すべて話すことで信頼が成り立つ夫婦関係もあると思う。
また不安や葛藤に対してともに闘ってくれるパートナーができると心強くも思う。問題は、相手がどう思うかだ。
たくさん愛してくれればくれるほど、相手を苦しめてしまうかもしれない。『君の決断は正しかった』なんて言えるアーサーからは、ノラへの信頼と深い愛を感じる。(時々不安を吐露しているが、それは当たり前のことだと思う)
答えのないもやもやが渦を巻く。
ハッピーエンドじゃないからこそリアリティがあって胸が締め付けられる思いになる。しかし、この場合のハッピーエンドって?ノラとヘソンがくっついてもアーサーが苦しむ。ノラとアーサーが夫婦関係を続けてもヘソンが苦しむ。
結局誰かが我慢をして、前に進まなければならないのだ。前に進む人。過去に留まる人。
幼少期とは立場が逆転しているのもまた面白い。ノラの方が自信を持ち、自立しているように見える。きっと移民として数々の荒波を超えてきたからだろう。その表情は自信に満ちていてとても美しい。
様々な思いが頭の中を駆け巡るが、しかし全ては過去のこと。悔やんでも前に進まなければならない。今の生活も大切にしなければならない。女性の方が現実的なんですよね。男性の方がロマンチストかも。戸惑い、時が止まったままのヘソンと、前に前に進んでいくノラは対極的。ノラは今、自分は何をすべきか自分軸で考えて行動に移している。ノラの芯の強さは、24歳の時も36歳の時も変わらず。最後まであっぱれだった。
Instagramにて『恋も仕事も頑張る30代女子のための映画紹介』を投稿しています❤︎
是非是非遊びにいらしてください🌹 ✧︎
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投稿を表示機内でパストライブス鑑賞、おしずさん最高だわ✨言葉にするのが難しい映画ですよね🥹最後のノラの涙で号泣しちゃいました、私😭
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