映画「首」本能寺の変の解釈「80」ある中から。
首の御代わり
先日、2回目の「首」鑑賞をしてきました。それも※臨場感体感上映。
映像と音響がとてもよく、色彩が綺麗な北野作品には理想的な鑑賞環境だった。
※臨場感体感上映とは、BARCO社製 4K RGB レーザープロジェクター(SP4K-25) とDOLBY社製 シネマプロセッサーCP950により作品に適した最高の映像と音響を実現し、臨場感を体感できる上映方式。臨場感体感の表現については各映画館で名称が変わることもあります。
「本能寺の変」の解釈については「80」以上もの説がある?
公開後によく目にする「首」のレビューの中で、本能寺の変について書かれている事が多かった。
作品の中で新解釈として描かれていた「本能寺の変」について北野武監督がソーシャル型オンライン
経済メディア、ニュースサイトNewsPicks(ニューズピックス)のトーク番組の中で以下の発言をしていた。
※「本能寺の変っていうのは、明智光秀の単なる個人的な恨みによるものという説もあれば、バックに家康がいたとか、秀吉がいたとか、とにかく80個くらいの説があるのよ。
結局、俺(北野監督)が(映画で)選んだのは、信長が家康をそそのかして光秀に殺させようとしたけれど、秀吉がそれを利用して光秀に「お前が天下取れ」と仕向けたという説。
とにかく、戦国大名なんて殺すか殺されるかしかないんだから、下品の塊なんだよ。もう、ぐちゃぐちゃな世界。英雄でも何でもない姿を描いたからウケたのかもね。」
※NewsPicks(ニューズピックス)知られざるコンテンツ産業の裏側 【北野武×堀江貴文】より
次回作は「キャバレー」が舞台?
NewsPicksの番組の中で次回作について話す場面があった。
次回作はキャバレーの話を題材にする予定。1970年代「キャバレー」が華やかな時代に「芸」を切磋琢磨していた綾小路きみまろとツービートのビートたけし。その頃の昭和歌謡なども作品で使用されるのかと淡い期待をしている。
※キャバレーとはダンスホールや舞台のある酒場。 歌や踊り、コントなどのショーが演じられ、ホステスのサービスによって飲食やダンスが楽しめる(Google調べより引用)
北野監督が書いた小説「キャバレー」
ストーリー
駆け出し芸人・綾小路きみまろは、雇われ支配人の多田や用心棒ヤクザの高橋に励まされてステージに立つ毎日。酔っ払い相手の漫談から、いつか売れる日を夢見るが…。70年代に花開いたキャバレーを舞台に綴る、笑いと哀愁とノスタルジー溢れる長編小説。
作品情報はこちら
作品おこぼれ話。
冒頭シーンで作品の象徴的なシーンでカニが映し出されているがそのカニはスタッフによって飼育されていた。(出演者のアニマル兄弟からの情報:兄は丁次、太郎は半次役)
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投稿を表示うわー!絶対面白いやつですね!たまんないなぁ!あの頃の事描いてくれるのかなぁ。それもシリアスとコメディの2パターンでしょ?もう楽しみです😊色んな芸人さんも登場するといいなぁ!!
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