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cine-ma
2025/05/23 21:47

2025年に観た映画(21) 「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」

№21
日付:2025/5/18
タイトル:ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング | MISSION: IMPOSSIBLE - THE FINAL RECKONING
監督・共同脚本:Christopher McQuarrie
制作:パラマウント・ピクチャーズ/SKYDANCE
劇場名:109シネマズ湘南 シアター10 <IMAXレーザー>
パンフレット:あり(¥990)
評価:6.5

(c)2024 PARAMOUNT PICTURES.
(c)2024 PARAMOUNT PICTURES.
(c)2024 PARAMOUNT PICTURES.
(c)2024 PARAMOUNT PICTURES.
(c)2024 PARAMOUNT PICTURES.

戸田奈津子さんに「それ」と訳された"Entity"の抹殺という使命を帯びたイーサン・ハントと彼のチーム。IMFが巧妙な手口で機密を盗み出すといった諜報活動組織だったのは今や昔。もはや独立愚連隊の如き存在でありながら、唯一無二の“ボス”が世界を救う為に彼らに命運を託す本作。

数あるスパイ物の中で長年その代名詞として君臨してきた007シリーズからその王道路線を受け継いで以降、作品のクオリティを落とす事なく新作を発表し続けていたのだと、今回過去の作品を復習して改めてそう思いました。様々な監督が自身の美学を反映させつつも、変わらないのはイーサン・ハントという不屈の主人公を演じ続けたトム・クルーズの存在。文字通り体を張ったアクションは、彼の役者魂と呼応して、観客にその荒唐無稽さを肯定させてしまう。
5作目の出来の良さが、その後の作品全てをクリストファー・マッカリー監督が務める事になった理由の1つだと私は思っていますが、本シリーズの世界観を最後に締め括る上でそれも正解だったのではないでしょうか。
あっちでもこっちでもピンチの連続というパラレル・アクションを駆使した展開は本シリーズの十八番ですが、今回も盛り沢山。

今回IMAXで観賞しましたが、大画面高音質での観賞をおススメします。でも4DXだと散々振り回されて気分悪くなっちゃうんじゃなかろうかww。

大成功したこのシリーズを、映画製作会社がこれで終わりにするわけがない。ただラロ・シフリンの名曲を導火線と共に復活させる為には、新たなエージェントの出現が不可欠。イーサンからバトンを渡されるのは果たして誰なんでしょうね?(本人はこれが最後だとは明言していないようですが)

とりあえずはトムさん、本当にお疲れ様でした!

(c)2024 PARAMOUNT PICTURES.
(c)2024 PARAMOUNT PICTURES.
パンフレット(¥990)

<CONTENTS>
・トム・クルーズ フィルモグラフィ
・インタビュー サイモン・ペッグ
・インタビュー グレッグ・ターザン・デイヴィス
・インタビュー ポム・クレメンティエフ
・キャスト プロフィール
・シノプシスSYNOPSIS
・インタビュー クリストファー・マッカリー
・プロダクション・ノート
・スタッフ プロフィール

 

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