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新ドラマ日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」絶対見逃せない理由。日本最強の半沢タッグ!「半沢直樹はすごい」

ちょっと半沢直樹を見直しているので熱弁したい!

UUUM所属YouTuber「ダメ沢直樹」です。

 

新ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」(7月16日スタート)

堺雅人さんと監督福澤克維さんの半沢タッグであり、

その予告の短い映像がやけに良く思えたから。

 

TSUTAYAの映画コラムという立場から

映画の批評本などを読み漁りつつ、

きちんとした読むに足るコラムを目指して情熱を燃やしておりますが

 

小津安二郎映画にハマり、そこから帰ってくると

全く別の「半沢直樹」が見えた。

 

一言で言うならば

俳優「堺雅人」の色気を完全に映像に出し切っているのが福沢演出なのだ。

 

あれだけ日本中を引き付けたのはただのタイミングや

キャッチーな番宣などではなく、

 

カット割りや台詞、映像すべてから

堺雅人の色気(色気というのは魅力のようなもので、怖さや弱さも含める)

が出ている。

よく映画評などで詳しい人が使う言葉で言うと、

監督が役者に惚れていて、それが出ている。

 

私、小説執筆をしている人間なので(夢は芥川賞、ノーベル賞)

台詞や哲学、メッセージばかりをずっと追って生きてきた。

最近になり、映画を深掘りして考えるようになり、

小津映画から映画の画(え)というものを、知った。

 

それを踏まえて半沢をみると、

映像がすさまじいのだ。

 

正面の映像は小津安二郎映画のようだと思うととてもわかりやすく、

存在感がある。

堺雅人の佇まい、所作、すべてに色気があり、それを捉えている。

もちろん香川照之さんや石丸幹二さん、上戸彩さん

など周りを固める役者もそれに呼応する。

 

新ドラマのキャストが堺雅人さんなのも

小津安二郎監督の小津組のように定番キャストだと考えるとしっくりくるし、

もっともっと作って欲しい。

 

私、幸いにも2020年版「半沢直樹」居酒屋シーンでエキストラ出演させてもらっているのだけれど、

そこで福澤さんの撮影を目の当たりにできたのを思い出す。

短いシーンだが、朝から夕方まで何度も撮影した。

同じセリフをいくつもの角度から撮り直す。

 

当時この居酒屋「たいこ茶屋」(浅草橋近く)で

半沢直樹の余興をさせていただいていた時は、毎回、毎週みな大喜びしてくださいました。

熱量が本当にすごかった。

(私は今は田端の居酒屋におりますがまたお邪魔したい)

 

台詞のテンポや配置が洗練されている。

 

半沢直樹がなぜ、あそこまで熱狂を生んだか?

それは作品の中にこれでもか、と証明させられていた。

(目が離せなくて驚く。開始10分でまさか涙まで出てしまった)

 

当然、最近のTBSの方向性から、世界を視野(ネットフリックスと提携)に入れているだろう。

だからタイトルも馴染みづらい「VIVANT(ヴィヴァン)」(フランス語で生きる)で野心的なのだ。

 

半沢直樹はドラマも再放送がないので、(新シリーズの時、総集編がやってSNSで大反響だった)

 

ドラマはレンタルするのが良いだろう。

      半沢直樹            ―ディレクターズカット版―

 

配信だとパラビと統合したUNEXTがある。

(なんと7月からパラビとU-NEXTは統合してます。これも最強タッグ)

 

ということでダメ沢直樹でした。

ぜひコメントくださいませー!!(*'▽')

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