私の好きな映画

看護師おしず
2025/04/30 20:20

注目すべきはあの人…!『サイレントナイト』

こんにちは☺︎映画・カフェ巡り好きの看護師おしずです!

看護師ならではの視点で、映画を語ります♪

けれども堅苦しくなく、
にっこりほっこりできるような投稿をしていきたいと思います。
難しいことなどな〜んにも考えずにまったりと読んでいただけたら𓂃 𓈒𓏸𑁍
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先日オンライン試写にて『サイレントナイト』を鑑賞させていただきました。鬼気迫る迫真の演出に何度も息を呑みました…!この作品は映画館で観たくなる!

まずはあらすじ↓

「男たちの挽歌」「フェイス/オフ」のジョン・ウー監督が、「ロボコップ」「THE INFORMER/三秒間の死角」のジョエル・キナマンを主演に迎え、ギャングに愛する息子を殺され、自らも声を失った男の壮絶な復讐劇を、全編セリフなしで描いたバイオレンス・アクション。共演はスコット・メスカディ、ハロルド・トレス、カタリーナ・サンディノ・モレノ。クリスマス・イブにギャングの抗争に巻き込まれ、最愛の息子を流れ弾で失ったブライアン。自らも喉を撃たれ、一命は取り留めたものの、声を発せなくなってしまう。復讐に燃える彼は、次のクリスマス・イブにギャングを殲滅すると誓い、そのための準備にすべてを捧げていくのだったが…。(ALL CINEMAより引用)

 

声を奪われた主人公ブライアン。つまりこの映画はほぼ会話がない。感情を伝えるのは、表情と行動・仕草。たったそれだけの情報なのに、「それだけ」と言い切れないほどの感情が手に取るように伝わってくる。若干ストーリー構成に粗が見られるが、それもまたキナマンの迫真の演技でカバーされている。

 

多くの人が、父親としての愛に感動し、きっとブライアンを賞賛するであろう。私が着目したのは、ブライアンも然りブライアンの妻サヤである。予期せぬ事態で息子を一瞬にして亡くし、その上夫は入院。夫の命さえ助かるかどうかもわからない。その間、サヤは夫抜きで息子の葬儀を執り行ったっていうことでしょう。ものすごい深い悲しみと、そして今後どうなるのかわからない恐怖。その狭間で耐えていたサヤ。しかし自身の生活もしていかなければならない。家が荒れていないのも、アルコールに溺れた夫を見守っていたのもサヤの強さでしょう。夫が暴走しようと、夫を尊重しつつ関係が壊れない程度の適度な距離を保っている。そして遠くから見守っているけど、こんなことできます!!??大体は離婚という道を選ぶか、別居して関わりを少なくするか、呆れるかだと思う。

優しさと強さを持ち合わせたサヤは私のヒーロー。なんならブライアンより賞賛してくれ!と思っちゃうほど。

ああ…サヤに穏やかで幸せな日々が戻ってきますように…。

 

サイレントナイトは全国の劇場で公開中です!

 


 

 

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