時間制限の初恋『ストロベリームーン余命半年の恋』 こういうジャンルの映画で上演時間が127分あるので、ちょっと中弛みがあるのかと思いましたが、丁寧な人物描写や気持ちの籠った演技、印象的なシーンが念入りに練り込まれていて、全く飽きさせない一本に仕上がっていました。やはり當真あみと齋藤潤が巧いです。まだまだ若手ではありますが、順調にキャリアを積んでいて

ちゃんと作られていればちゃんと楽しい『矢野くんの普通の日々』 いわゆるキラキラ映画ですが、そこはこのジャンルの達人・新城毅彦監督。ちゃんと楽しい映画に仕上がっています。映画単独主演としては今回が初となる八木勇征と新鋭・池端杏慈の組み合わせが良いですね。ぎこちない部分も含めて初々しいカップルになりました。脇を固める若手組も演技経験で言えばまだまだ”これから”とい