2024年に観た映画(34) 「フォールガイ」
そもそも人気TVシリーズの映画化でしたか。「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」というタイトルで1980年代に日テレの日曜10時半枠でも放映していたんですね。全然知らんかった。
そういう背景もあるからか、いきなり懐かしい曲が流れてきてオジサンはテンションが上がる。
人気スターの元専属スタントマン、コルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)が巻き込まれるトラブルは、本格アクションにラブ・ロマンスにコメディ要素にヒッチコック風の展開と、エンタテインメントな要素満載。
私的にはコルトとジョディのロマンスのパートが一番気に入りました。ライアン・ゴズリングはこういうグイグイいけないタイプの役がお似合いだしエミリー・ブラントは可愛いし、2人の会話劇は楽しいし(ただ未見の「テルマ&ルイーズ」の結末を知ってしまったのは悲しかった)、テイラー・スウィフトの曲と歌詞が初めて刺さりましたw。
後半は、この監督らしいと言えるのか少々荒唐無稽で何でもありな展開になって緊張感もなくなりますが、「ブレット・トレイン」同様にどこか憎めない作品ではあります。
デヴィッド・リーチ監督がスタントマン出身だというのも鑑賞後に知りました。随所にスタントあるある的なエピソードを盛り込みながら、ディテールにまでこだわって面白可笑しく描けているのはそういう経歴が物を言っているのかと納得。主役の2人の好感度アップと共に、この監督の次回作も一応楽しみになりました。
№34
日付:2024/9/1
タイトル:フォールガイ | THE FALL GUY
監督:David Leitch
劇場名:小田原コロナシネマワールド SCREEN8
パンフレット:あり(¥880)
評価:5
<CONTENTS>
・目次
・イントロダクション
・ストーリー
・キャラクター
・浅谷康(スタントマン)インタビュー
・スタントについて
・スタントチームについて
・スタント用語集
・スタッフ
・デヴィッド・リーチ監督インタビュー
・レビュー 相馬学(映画ライター)
・劇中使用曲
・プロダクション・ノート
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投稿を表示気になっていた作品です。ブラッドトレインのように『憎めない作品』のご感想に視聴意欲がわきました。
コロナワールドは映画後は温泉に入って帰るが定番です。
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