喜劇 初詣列車 DISCASにて!絶賛レンタル中!!
喜劇初詣列車 昭和43年(1968年)公開
実はこの作品について約1年半前に記事を書きましたが、当時DISCASではレンタルができませんでしたが何気なくDISCASのサイトにて「渥美清」と検索すると・・・あの初詣列車がレンタル出ることを
知りました。運営さんありがとうございます!!
作品との出会い。
約17年前~に我が心の兄で大親友と「お笑い」について話をしていた時に、兄から「確か深夜に見た映画で渥美清が車掌役でとにかく面白くてあんまり笑って題名を忘れたほどだよ~」と聴きどうにも気になり親戚に大の渥美清ファンがいたので、何らかの情報はないか?と尋ねたところ、「あ~それは列車シリーズだよ~多分初詣列車かな?」といいVHSビデオを渡された。早速ビデオを見たが、おもしれ~のなんの大・大爆笑の連続で初見は呼吸ができないほどだった。
そのきっかけとなった兄とともにビデオを見たが、「そう!そう!これこれ~と!」言い、2人して号泣するほど大笑いした思い出の作品。
列車シリーズ※3部作
喜劇急行列車・・・昭和42年(1967年)6月公開
喜劇団体列車・・・昭和42年(1967年)11月公開
喜劇初詣列車・・・昭和43年(1968年)1月公開
監督は野球が大好きな瀬川昌治監督。主演は渥美清・佐久間良子。
シリーズはストーリーがつながっていない1作品の完結。同じ演者でも配役が作品ごとに違うのが特徴。
話の筋。
真面目な妻子もいる車掌の新作(渥美清)が列車勤務中に昔、恋焦がれた、幼馴染みでもある美和子(佐久間良子)と再会した。浮かない表情をする美和子に話を聞くと、地震で被災し、両親を亡くし今は生活のために芸者をしている。そして行方不明になった弟(研吉:小松政夫)が気掛かりで・・そのことを知った新作が美和子の変わりに研吉を探す事になるのだが。。。
「コメディアン:渥美清」渥美清の魅力を感じる。
この作品の渥美清は「コメディアン」の部分について本領発揮をしている。車掌役ではおそらく右に出る者はいない(車掌と言えば・・フランキー堺も)と思うほどのセリフ回し、絶妙な間、表情、形容しがたい笑い声がとても印象に残った。
普段、真面目な車掌が若者文化になじもうとするアンバランスさを演じる姿はまさに「滑稽」という言葉がぴったり。浅草フランス座時代にストリッパー目的の客の罵声を浴びながら培ってきた「芸」という財産が活かされている。
寅さんとの違い。
映画配給会社が列車シリーズは東映。男はつらいよシリーズは松竹。
男はつらいよの渥美清は車寅次郎という「型」を作り、寅さん以下も以上もない寅次郎を演じていた。的屋の寅さんも魅力的だが車掌役の渥美清は天下一品と私的に思う。
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投稿を表示ホーンユキや、中島ゆたかは出演してないの?
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