突然ですが、「Do you like metal？」

「は？！」

ああ、すみません。

「ヘヴィメタルはお好きですか？！」

私は大好きです！！

という訳で、ヘヴィメタル映画の世界へGo！！

まずは、「デビルズ・メタル」です。予告動画から参ります～。
 

ちょっとグロいシーンもあるから、苦手な方はスキップしてね♪

 

～ストーリー～

高校生のブロディは、親の都合で田舎の叔父の元に引っ越してきた。
だが、新しい環境になじめずにいた。そんな彼の唯一の救いは街にある”エイリアン・レコード”。
そこで、ザックと出会いバンドを結成する。
ある時、ブロディとザックは伝説のロックスターの隠れ家を見つけ、忍び込む。
その時、偶然手に入れた古い楽譜。
ブロディのバンドは、その楽譜を演奏してみるが…。
その後、街中に悪の力が目覚め、おかしな現象に狂わされてしまう。
 

【作品情報】
製作:2015年
原題：DETHGASM
製作国：ニュージーランド
レイティング：R-15
監督：ジェイソン・レイ・ハウディ
出演：マイロ・コーソーン、ジェームズ・ブレイク、キンバリー・クロスマン、サム・バークリー、ダニエル・クレスウェル、ミロ・コーソーン、サム・バークレイ
※「アベンジャーズ」「ホビット」シリーズ等に特殊効果で携わっていたジェイソン・レイ・ハウデンが長編映画デビューした作品。

☆☆☆☆☆☆☆
この映画、カテゴリでいうとホラーはホラーなんですが、コメディです。
メタルバンドを組む高校生たちは、クラスではイケてないオタク。
バンド名には”デスガズム”という、気合いの入った名前を付けて、「イカすぜ！」とバンドライフを楽しみます♪
友情あり、恋あり、悪魔あり、ドタバタのコメディですが、なかなかグッとくるセリフもあります。

「人生がイヤになって孤独で空しい気分の時…メタルを聴くと救われる。苦しみや怒りを誰かと分かち合えるからなんだ」
と、主人公のブロディが語るシーンがとても素敵です！！

何だか、空しいな…。スカッとしたいな。
そんな気分の時にオススメの映画です！！

Stay Metal！！

 

ゴートゥー・DMC！！ゴートゥー・DMC！！

「デトロイト・メタル・シティ」の予告動画を見てね！

あ、ホラーじゃないしグロくないのでご安心を！！
 

若杉公徳さんの人気マンガの実写映画化作品です！！
主演は松山ケンイチさん。
人気ロック・ミュージシャンの役で、KISSのベーシスト、ジーン・シモンズが出演しています。
脇を固めるのは松雪泰子さん、宮崎美子さんなど、実力派揃い。
 

【作品情報】
製作：2008年
公開：2008年8月23日
製作国：日本
配給：東宝
監督：李闘士男
脚本：大森美香
原作：若杉公徳
主題歌・挿入歌：デトロイト・メタル・シティ
出演：松山ケンイチ、加藤ローサ、秋山竜次、細田善彦、高橋一生、美波、松雪泰子、宮崎美子、ジーン・シモンズ、カジヒデキ、鈴木一真、加藤諒

（ｃ）2008「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会

～ストーリー～
ポップ・ミュージシャンを目指して上京した根岸崇一。
だが、ひょんなことからデス・メタルバンドをやる事になってしまう。
そして、いつの間にかそのバンド”デトロイト・メタル・シティ”は大人気に！
密かに、自身の作曲したポップな曲を街で演奏したり、「デス・レコーズ」の社長に新曲として売り込むも、その都度潰されてしまう。
そんな中、根岸はバンドのフロント・マン”ヨハネ・クラウザーⅡ世”としてカリスマ的な人気者になっていく。

（ｃ）2008「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会

この映画のキャッチ・コピーは「僕がしたかったのは…こんなバンドじゃない！！」
なのですが、、、、、、、、、

これには、根岸の思いが詰まって溢れまくっています。
おしゃれポップ・ミュージシャンになりたかったのに、デス・メタルバンドのギターヴォーカルとしてカリスマ的な人気者になってしまうのですから。

当時、23歳くらいだった松山ケンイチさん。
渋谷系おしゃれポップを演奏する姿と、デス・メタルを演奏する姿はまるで別人！！
一人二役のような豹変ぶりを見せます。
 
今では人気俳優の高橋一生さんも、ポップ・ミュージシャン役で出演していたり。
松雪泰子さんが、根岸の所属レコード会社「デス・レコーズ」の社長役として、ファッキン・クレイジーに演じてくれていたり。
宮崎美子さんが、根岸崇一を温かく包む母役を素敵に演じていたり。
ジーン・シモンズ（KISS）が伝説のデス・メタルの帝王役を演じていたり！！

見どころたくさんです！！

これって、デスメタルじゃなくね？みたいな細かいことは気にしないでね♡

ストレス溜まっちゃって、何も考えず笑いたい。そんな時にピッタリの映画デス。
頭からっぽにして、見ちゃってくださ～～～～～～～い！！


Next Metal ！！！！！


 

ヘヴィ・メタルといえば・・・・

北欧です！！！！！

「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル！」


予告を見てね～♪
 

「終末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進メタル」バンドのお話です！！
ですが、そんなに物騒な映画ではありません♪

「世界中の映画祭が号泣し、笑った！！」のですから。


場所は、世界最大のメタル超大国・フィンランド！！

【作品情報】
製作：2018年
劇場公開：2019年12月27日
配給：SPACE SHOWER FILMS
原題：ＨＥＶＩ　ＲＥＩＳＳＵ／ＨＥＡＶＹ　ＴＲＩＰ
レイティング：R15+
製作国：フィンランド・ノルウェー合作
監督：ユーソ・ラーティオ、ユッカ・ビドゥグレン
撮影：ハーリ・ラティ
音楽：ラウリ・ポラー
楽曲：ミカ・ラマサーリ
出演：ヨハンネス・ホロパイネン、ミンカ・クーストネン、アンディ・ヘイッキネン、マックス・オバスカ、サムリ・ヤスキーオ、チケ・オハンウエ、ビッレ・ティーホネン、カイ・レヒティネン、マッティ・シュルヤ、ムーン・タムティ

（c）Making Movies, Filmcamp, Umedia, Mutant Koala Pictures 2018

～ストーリー～
フィンランドの介護施設で働きながら、バンド活動をするトゥロ。
結成してから12年にもなるが、未だにライブの経験がなかった。
そんな時、ノルウェーで開催されるメタル・フェスへの出演のチャンスが舞い込む。
果たして、無事にフェスのステージに上がれるのか？！

（c）Making Movies, Filmcamp, Umedia, Mutant Koala Pictures 2018

「後悔するなら、クソを漏らせ！」

あ、すみません！これ、この映画のキャッチコピーなのです。怒らないでね…。

この映画、小ネタ満載で楽しめます！！
（レイティングがR-15になっているのは、下品な要素があり青少年向けじゃないから？でしょうか。）

ジャンルは、多分青春音楽ロード・ムービー。（ちょっと違っても怒らないでね＞＜）
メタラーが直面する差別、男性がロングヘアだというだけで「オカマ」と言われ、バカにされてしまう。

そんな周囲から理解されない葛藤、友情、恋愛、過酷な労働、などを楽しく描いています♪
　そして、音楽はしっかり！フィンランドのヘヴィ・メタルバンド「ストラトヴァリウス」のラウリ・ポラーが担当しています。
北欧の自然にも触れられます。。。。。。。

トゥロがやっているバンドのジャンルは、メタル好きの私も知らないですが、バンド名が「インペイルド・レクタム」（直腸陥没）！！インパクト大！！

日常がつまらない、退屈、何も考えず笑いたい！そんな時にオススメ！！

そんな「ヘヴィ・トリップ」ですが、、、、、

続編がもうすぐ公開されます！！


「ヘヴィ・トリップⅡ俺たち北欧メタル危機一髪！」

まだ予告動画が見つからなかったので、インペイルド・レクタムのMVをどうぞ！！
 

なかなかヘヴィでCoolです！！

ライブ見たいな～♪
 

（c）2024 Making Movies, Heimathafen Film, Mutant Koala Pictures, Umedia, Soul Food


「ヘヴィ・トリップⅡ俺たち北欧メタル危機一髪！」
は、2024年12月20日よりシネマート新宿ほかで公開されます！！


楽しみDETH！！

あ、今回ご紹介した映画の中でホラーは「デビルズ・メタル」だけなので、苦手な方は「デトロイト・メタル・シティ」と「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル！」を、安心してご覧ください。m(_ _)m