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ストーリー

Stella
2024/09/19 19:25

アレキサンドル・タローの映画音楽!

◆はじめに

「ボレロ 永遠の旋律」でピアニストとして演奏を担当している、アレクサンドル・タローが、2022年にリリースした「CINEMA」というアルバムを購入し、早速、聴いてみた。60年以上にわたる映画の歴史から約50曲の有名な映画音楽を選曲し、映画音楽に思いを寄せ演奏したCDアルバムだが、15曲のピアノソロのLPも発売されている。

◆感想

 日本でも、これまで映画音楽のオムニバスとして作品がとりあげられたCDもあるが、日本未公開の映画作品も含まれている。

・『ラ・ラ・ランド』等が取り上げられていたりしていて、新しい感じ。

・『ロシュフォールの恋人たち』の中でもクラシック系の曲はタローのアレンジで素敵になっている。

・『インディア・ソング』のヴァネッサ・パラディの歌唱はジャジーで素敵。

・『すぎ去りし日の…』のやさしい愛の歌には、強く惹かれる。

・フィリップ・グラスの『めぐりあう時間たち』は、やや無理がありそう。

・先日鑑賞した『ディーバ』はカタラーニのオペラ・アリアがテーマだが、コスマのこの曲も素敵。

・『バルスーズ』は、なかなか聞く機会がないので、新鮮。

●そういえば、購入していてまだ鑑賞していない『キュリー夫妻 その愛と情熱』(1996)を鑑賞することにしよう。

 

 

◆  気になる曲の抜粋

《CD 1 - Piano & Orchestra》

  1. 映画『おもいでの夏』、ミシェル・ルグラン

  3. 映画『すぎ去りし日の…』、フィリップ・サルド

  5. 映画『軽蔑』、ジョルジュ・ドルリュー

  7. 映画『華麗なる賭け』より「ヒズ・アイズ・ハー・アイズ」、ミシェル・ルグラン

  8. 映画『ニュー・シネマ・パラダイス』、エンニオ・モリコーネ

  10. 映画『あの愛をふたたび』より「恋の終わりのコンチェルト」、フランシス・レイ

  16. 映画『愛人/ラマン』、カブリエル・ヤレド

  17. 映画『ロシュフォールの恋人たち』より「Concert」、ミシェル・ルグラン

《CD 2 - Piano Solo & Guests》

  1. 映画『ラ・ラ・ランド』より「ミアとセバスチャンのテーマ」、ジャスティン・ハーウィ

  2. 映画『キュリー夫妻 その愛と情熱』より、ヴラディーミル・コスマ

  3. 映画『アメリ』より「アメリのワルツ」、ヤン・ティルセン

  5. 映画『シンドラーのリスト』よりメインテーマ、ジョン・ウィリアムズ

  8. 映画『インディア・ソング』、カルロス・ダレッシオ

  14. 映画『ディーバ』より「プロムナード・センチメンタル」、ヴラディーミル・コスマ

  15. 映画『現金に手を出すな』より「Le Grisbi」、ジャン・ヴィエネル(ルグラン編)

  16. 映画『華麗なる女銀行家』より「Dedica」、エンニオ・モリコーネ

  17. 映画『戦場のメリークリスマス』よりメインテーマ、坂本龍一

  18. 映画『スター・ウォーズ』より「フォースのテーマ」、ジョン・ウィリアムズ

  19. 映画『めぐりあう時間たち』より「ポエット・アクツ」、フィリップ・グラス

  20. 映画『ファースト・マン』より「隔離」、ジャスティン・ハーウィッツ

  22. 映画『戦場のアリア』より「親交の賛歌」、フィリップ・ロンビ

  24. 映画『バルスーズ』より「ロ―ルス」ステファン・グラッペリ

  25. 映画『愛人関係』よりメインテーマ、フィリップ・サルド

  28. 映画『若者のすべて』より「ロッコの恋」、ニーノ・ロータ

 

以上

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