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オススメ教えて!

奈々瀬詩織
2024/08/28 20:17

この夏は、家系ホラー&グルメ系ホラーはいかが?

8月ももう終わり…。
ですが、今年はしっかり10月まで暑いので、まだまだ夏です!!

という訳で、ホラーを観ましょう♪♪

最近、ラーメンといえば「家系」ですよね。
ホラーにも、家系があります。
そんな訳で、家系ホラーの世界へ~参りましょう♪

 

 

この世には、入ってはいけない場所があります。
それが、呪われた家。
 

 

【あらすじ】
劇場版『呪怨』の原点であるOV版。”呪怨”とは、「強い恨みを抱えて死んだモノ」の呪い。
その呪いに触れたモノは命を失い、新たな呪いが…。
ビデオリリース当時、その恐ろしさもさることながら、ホラーファンから大絶賛を受けた。
(TSUTAYA DISCASより引用)

【作品情報】
製作:1999年
監督・脚本:清水崇
出演:栗山千明、三輪ひとみ、三輪明日美、柳優怜、洞口依子、藤高貴子、小山僚太、松田鷹志、
大家祐子、でんでん


劇場版では、ガッツリ”呪われた家”となった佐伯家が舞台となり、呪われた家の怪異を味わうのですが、このオリジナルビデオ版では、佐伯家が”呪われた家”になった過程が描かれています。
これまで、オリジナルビデオ版は見逃している、という方も是非!!

 


お次は、海外のホラーを。

「息をするな!」そう、「ドント・ブリーズ」です!!
予告動画をどうぞ!!

 

 

この映画、シンプルだけど怖いんです。
地味な良作ですね!


 

 

【あらすじ】
サム・ライミ製作、フェルデ・アルバレス監督の『死霊のはらわた』コンビが手掛けたサスペンス・スリラー。
ロッキーたちは、金を盗むために視覚障害の老人宅に忍び込んだ。
しかし、老人はどんな音も聞き逃さない聴覚の持ち主で…。(TSUTAYA DISCASより引用)

【作品情報】
製作:2016年
監督・脚本:フェルデ・アルバレス
出演:ジェーン・レヴィ、スティーヴン・ラング、ディラン・ミネット、ダニエル・ゼヴェット

 

(C)2016 CTMG, Inc. All rights reserved.

 

 

『死霊のはらわた』シリーズのサム・ライミとフェデ・アルバレスがタッグを組んだ本作。
街の不良たちが、大金があると噂の家に忍び込み、金を奪ってさっさとズラかろう!と目論んでいた所、そこに居た老人は盲目なのだが、とてつもなく聴覚が研ぎ澄まされていて、本当に「息もするな!」という緊張感なのです。

この老人、退役軍人でめちゃくちゃ鍛えられた肉体の持ち主でもあります。
中途半端な不良なんて、かないません!不良どもは、生きて帰れるのか?
というスリルと共に、このジジイの持つ秘密にも注目して観て欲しいです。
ドン引きするような、凄い秘密なので…。

本作には、『ドント・ブリーズ2』という次回作があります。
もちろん、続いているストーリーとしても楽しめますが、別物としてもジジイとのバトルストーリーが楽しめます。

 


家系で、これを出さない訳にはいきませんね…。
そう、『事故物件恐い間取り』です。
予告から、観ていきましょう。


 


この映画は、お笑い芸人の松原タニシさんの著書「事故物件怪談 恐い間取り」を元に作られています。
事の発端は、テレビ番組「北野誠のおまえらいくな」の中での企画から。
2012年に「事故物件住みます芸人」としての活動をスタートした、タニシさんの恐ろしい体験をベースに、この物語が作られました。
2023年の時点で、タニシさんは事故物件に住み始めてから11年となり、17軒の事故物件に住み続けてきたという。

 

 

【あらすじ】
売れない芸人の山野ヤマメは、プロデューサーから“事故物件”に住んで心霊現象を撮影出来たら番組に出演させてあげると提案される。売れたい一心で、言われるままに不動産屋に紹介された事故物件に住み、思いがけず白い“何か”を撮影してしまうヤマメ。番組も盛り上がり、以来ネタを求めて事故物件を転々とするようになる。やがて“事故物件住みます芸人”として人気者になっていくヤマメだったが…。(TSUTAYA DISCASより引用)

【作品情報】
製作:2020年
監督:中田秀夫
脚本:ブラジリィー・アン・山田
原作:松原タニシ
出演:亀梨和也、奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、MEGUMI、真魚、瀧川英次、木下ほうか、加藤諒、
高田純次、小手伸也、有野晋哉、濱口優

 

 

(c)2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会


亀梨和也さんが、山野ヤマメ(松原タニシさん)というお笑い芸人を演じ、大ヒットした本作。
公開当時は、初動もかなりのもので大ヒットスタートしました。
亀梨和也さんや、他の映画出演者さんが松原タニシさんと会う日には、必ず何か得体の知れない奇妙な現象が起こったという、いわくつきの作品でもあります。

現在の松原タニシさんは、事故物件に住み続け、事故物件についての書籍も3作目が著されています。
事故物件に住み続ける中で、死生観までもが変わったという松原タニシさん。
この作品で、タニシさんの体験を少し覗いてみませんか?

 


 

・・・・ええ、次はグルメホラーです!

とはいっても、普通のグルメではなく”カニバリズム”の作品を取り上げたいと思います。
ええ、人食いです、、、、、、、
 

 

【あらすじ】
グリーン・インフェルノと呼ばれるアマゾンの秘境に出かけたレポーター一行が失踪。
発見されたフィルムには彼らが食人族と出会い、やがて喰い殺されるまでが写っていた。
セミ・ドキュメンタリー・タッチのイタリア製残酷映画。(TSUTAYA DISCASより引用)

焼却が命じられたフィルムが流出してしまった…という設定のモキュメンタリー。
これが、宣伝時の問題でドキュメンタリーと勘違いをする観客も多かったという。
食人行動の描写など、過激なものが多かった為、上映禁止になる国も多く、フィルム没収という事態にも。
そういった逸話から、カルト的に語り継がれている1作であります。
現在では、4Kで鮮明になった映像で作品が楽しめますので、是非一度ご覧になって欲しいです。


 



お次は、ヴィーガンのお話を!!
そう、アレです♪

 

 

 

 

『ビーガンズ・ハム』です!!
ヴィーガンって、話が違うのでは?というあなた…違うんです。


 

 

 

【あらすじ】
経営難の肉屋を営むヴィンセントは、店を襲ったヴィーガンを誤って殺害する。証拠隠滅のために死体をハムに加工するが、妻のソフィーがそれを店頭に並べてしまい…。(TSUTAYA DISCASより引用)

【作品情報】
製作:2021年
監督・脚本:フェブリス・エブエ
出演:マリナ・フォイス、フェブリス・エブエ、ジャン=フランソワ・キエレイ、リサ・クート・テイシャイラ


経営難の肉屋が、間違えて人肉を売っちゃう話ですね。
めっちゃブラックユーモアです!!
しかし、ヴィーガンの肉って美味しいのでしょうか?!
食事制限をしてるだけあって、質の良いお肉なのかもしれません…。
これは、楽しく観れるブラックコメディーなので、いつ観ても楽しめます!!


 



お次は、日本の映画から。
母の料理って、特別ですよね…。でも、隠し味ってどうなんだろう?
何を使っているのかな?

 

 

『フリーキッチン』です。
福満しげゆきの漫画『妹味』を実写化した本作。
母の作る料理、その秘密とは?!


 


【あらすじ】
母がどこかから調達してくる人肉を食べさせられ続けた結果、食べただけで性別や素性を当てられるようになった青年の運命を描く。 (TSUTAYA DISCASより引用)

中村研太郎監督が2000年に作った短編を、劇場長編映画としてリメイクした作品。
高校生のミツオは、幼い頃に母が殺した父親と愛人の肉を食べて以来、ずっと母が作る肉料理を食べてきた。
いつの間にか、口にしただけで”肉”の性別や年齢がわかるようになっていた。
彼が食べた「おふくろの味」とは?!

81分というコンパクトな作品。
サクッと観れるカニバリズム・コメディーです!おすすめ。

 


 

お次も、日本のホラーを。
料理研究家の方の料理…どうやって作っているのか?
その裏側が気になりますね。
そんな作品。

 

 

『デッドクック』です!!
有名料理研究家の裏側を覗こうとしたら…。
遭遇した世界のお話です。

 

 

【あらすじ】
登場人物が次々と血に染まるハイテンション・ゴア映画。
カリスマ料理研究家・井頭静香から届いた試食会の招待状。料理の専門学校に通うフミカは喜んで出席しようとするが、何者かに襲われて意識を失う。目覚めると彼女は閉ざされた廃墟にいた。 (TSUTAYA DISCASより引用)

カリスマ料理研究家の試食会に招待された料理人たちは、皆目が覚めると監禁されていた。
人気料理研究家・井頭静香が、目を覚ました人質?たちに「私の新作料理が食べられるのは、1人だけ。最後の1人になるまで、殺し合って!」と言い放った。彼らの運命は?!
パッケージには、「この世で一番おいしいのはあなたの肉♡」と書かれております。
これはブラックユーモアですね。時間的にも、55分と短めなのでサクッと観れます。オススメ!

 


でですね、最後はコレです!!
 

『ハンニバル』のドラマ版です!!
え?映画じゃないじゃないか?!って…。まあ、細かい事は置いといて。

 

 

【あらすじ】
ハンニバル・レクターの若き日を描いた映画『レッド・ドラゴン』の登場人物を引き継いだ、オリジナルストーリー。
FBI捜査官ウィル・グレアムとの関係を描く。
『羊たちの沈黙』、『レッド・ドラゴン』に描かれる前のハンニバル・レクターは、FBIで働く優秀な精神科医だった。彼の仕事は、連続殺人犯の精神を見ることができるという天賦の才能を持ちながら、同時にそれに悩まされている特別調査官ウィル・グレアムを助けることであった。
ウィルの精神状態を診る役目だったレクターだが、次第に犯行現場にも立ち会う様になる。
殺人事件の捜査でウィルに協力しながら、本性を覗かせていくレクター。善と悪の狭間を彼は歩いていく。(ソニー・ピクチャーズより引用)

【作品情報】
製作:2013年(シーズン1)
監督:ブライアン・フラー
脚本:ブライアン・フラー、トマス・ハリス
出演:マッツ・ミケルセン、ヒュー・ダンシー、ローレンス・フィッシュバーン、カロリン・ダヴァーナス、ヘティエンヌ・パーク、ジリアン・アンダーソン


若き日のハンニバル・レクターと捜査官ウィル・グレアムとの関係性を描いたもの。
この頃のハンニバルは、まだ感情の揺れや迷いがあり、スーパーサイコ・ハンニバルになる前の、まだ人間らしさがあり、そこが興味深いです。
ここは、サクッと殺すんじゃないの?!と問いかけたくなるような間があります。
 

(c)2021 Sony Pictures Entertainment. All Rights Reserved.

 

ここに挙げたという事は、もちろんカニバリズムの映像作品であり、その行為はあります。
ですが、他の作品と違い、「人間食べてる感」は殆どありません。
「考えれば…わかるよね?」という感じです。
連続殺人犯の捜査を進めていくストーリーなので、多数の死体が出てきますが、それがとても芸術的で美しいのです!
美しいホラー作品を観たい方には、これがオススメです!!

この作品はシーズン1,2,3があります。
それぞれが、10話のストーリーからなっていますので、30話で完結。
『羊たちの沈黙』『ハンニバル』を観た後で観ても、このドラマだけ観ても楽しめます!

マッツ・ミケルセン演じるハンニバル・レクターと、ヒュー・ダンシー演じるウィル・グレアムの世界に、きっと魅了されるでしょう。

※梅雨のホラー特集で書いたものを、一部修正しております。再度の掲載になり、当時コメント等を頂いていた方には、申し訳ありません。m(_ _)m

 

 

 

 

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6 件の返信 (新着順)
奈々瀬詩織
2024/09/18 19:14

やすすさん、コメントありがとうございます!😵
ホラゲーも、プレイ画面を見てると楽しいですね✨

やすす
2024/09/17 21:15

最近ホラーゲー界隈も盛り上がっております😁

奈々瀬詩織
2024/08/29 18:24

椿さん。
そうなんですよね…。
『呪怨』はやっぱりOV版が衝撃的で。
これなくしては呪怨は語れないのですが、伽椰子さんも俊雄くんもネタキャラっぽくなってしまって、複雑な思いです。
その後の呪怨関係の映画が、伽椰子の怨念を葬ってしまいましたよね…。

椿五十郎 バッジ画像
2024/08/29 12:39

『呪怨』のOVA版を初めて見たときの衝撃といったらありません!
こりゃ凄い映画がでてきたなぁと・・
今となっては貞子同様、伽椰子(&俊夫くん)もお笑いネタになるくらい世界中に広まってしまって、この伽椰子の怨念の怖さを映画自らが葬ってしまったのが残念でなりません
呪怨観るならOVA版を!!とこれまで人に強く勧めてきましたが、果たして、今、怖いものとしてオススメしてよいものかどうか、悩んでいます(;^_^A

奈々瀬詩織
2024/08/28 21:29

おっと、定番のその辺も家系でしたね。
食人族はスクリーンで観るのが、最高の映画だなと思います!!

じょ〜い小川
2024/08/28 20:50

よく考えると定番の『悪魔のいけにえ』や『死霊のはらわた』、『インシディアス』シリーズ、『死霊館』シリーズなど、家系ホラーってわりとありますね。

グルメ系ホラーの『食人族』は自分も昨年ようやくスクリーンで見ましたね。