春画はただの性描写ではない!
春画はただの性描写ではない!
皆さんは、春画をご存知でしょうか?
一見びっくりしてしまうダイレクトな性描写。
ぱっと見そちらに目が行きがちでありますが、実は深いものがありまして…。
私もこの映画を観て、初めて春画の奥深さを知りました。
性描写の部分を隠してみると、その絵から伝わってくる情報がいっぱい!
目を凝らして見てみると…仕草一つ、目線一つからその人の性格や相手に対する思いが伝わってきます。
この人、こんなにも相手のことを想っているんだな。とか
世の移り変わりに寂しくも期待を抱いているのかな?とか。
絵の中の人というよりも、その人にも感情があるんだなと思うと、
なんだか不思議と身近な存在に感じられてくるんです!
まるで絵の中の人と会話しているみたい✨
そして筆の運び一つで肌感やなめらかな質感が伝わってくる。
春画とはなんと知れば知るほどなんと風情溢れる魅力的な芸術なのでしょう!
さて、お話を現代に戻しまして、
こちら映画【春画先生】、春画を通して物や人をどれほど深く愛せるようになるのか、新しい見解を持つことができる作品でした。
劇場で鑑賞している際は、次から次へと流れる情報に、ついていくのがいっぱいいっぱい。
後からじっくりじっくり考察してみました。
(おしずは通勤の運転中、歩行中に考えてました笑)
行き着いた答えが、「誰かを愛す方法に正解はない」ということ。
どんな方法でも自分達にとって、それがベストなら誰がなんと言おうとベストなんだ。
「偏愛」とは、文字通り偏った愛という意味ですが、対象となる人やものをとことん好きになるということ。
そこまで愛すことができたら、その人の真髄まで愛すことでしょう。
これは本物の愛と言えるでしょう。
しかし、相手が求めていることでも自分がしたくないことだったらwin-winではない。
また逆も然り。
お互い心地の良いところに落とし込む(win-winの関係に持っていく)のは、まず「心のリミッター」を外し、本来の自分達を曝け出し、わかりあうこと。
この「心のリミッター」を外すということがまあ難しい。
嫌われたらどうしようと考えてしまい、臆病になってしまうことも経験ある人も多いのでは?
「春画先生に会うと、みんな心のリミッターが外れちゃうんだよ」
それは、春画先生の「偏愛」を見て、みんなそれぞれが自分らしさや自分が大切にしたいものに気づくことができるのでしょうね☺︎︎
春画先生は、全国の劇場で絶賛公開中です!
みなさんも春画先生を観て、日本の風情に触れ、自分の感性や大切なものを磨いていくのはいかがでしょうか?☺️
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まさにそのとおりです。私も作品を観ましたが皮膚の質感は紙の白さでが目からうろこでした。
すっかり春画にはまりました。