■ヌーヴェル・ヴァーグの俳優達が主役のポスター

　昨年11月に、東京日仏学院で、クロード・ルルーシュ監督が来日し「白い恋人達」の特別上映会のイベントが開催されたが、特設のカフェで古いポスター1点「戦後フランス映画ポスターの世界」と「ニキータ」のレーザーディスクを頂いた。

　ポスターは、2010年1～3月に国立近代美術館フィルムセンターで開催されたイベントのもの。ヌーヴェル・ヴァーグを代表する、ジャン＝ポール・ベルモンド、（ゴダールの最初の妻）アンナ・カリーナ、ジャン=クロード・ブリアリの画像が目立っている。この3名の画像はゴダールの「女は女である」(1961)の画像ですね。

　明るめの配色でもあり、ポスターはキッチンの隣に貼って悦にいっているところ。

 ■ポスターのコレクション本をゲット

　最近出版された、ヌーヴェル・ヴァーグの作家たちのポスターのコレクション(単行本)の

「ヌーヴェル・ヴァーグの作家たち オリジナル映画ポスター・コレクション ポスター・アートで見るフランス映画の“新しい波"」（2022.7）を購入しているので、結構、まだ観ていない作品を探し、メディアを探してみることにしよう。

　そういえば、この画像(↓)のページ右上の作品で、ドアネルシリーズにも登場するマリー＝フランス・ピジェ主演で､ボリス･ヴィアン原作の「うたかたの日々(L'Ecume des Jours)」(1968)も入手できなかったと思うが、あれば観てみたい。[「ムード・インディゴ　うたかたの日々」(2013)の方は前回投稿済]

●☆★●◎●新しいアートの世界

　 野口久光さんのポスターも素敵で大好きだけど､特にフランス映画のポスターは絵になる。(実感)