全俺が泣いた😢「アナログ」
ちょうど1年前に公開された作品です。
恋愛映画はあまり観ない分野でしたが映画の原作「アナログ」ビートたけし著でしたので
観る事に。2度も。50歳を過ぎた大きな男が泣いてしまいました😢
原作者の恋愛観と友情。
小説「アナログ」を書いた時のインタビューで「男女は会った瞬間が最高で、あとは妥協でしかない」。出会って「好きだ」と感じたその時から、互いを知らないまでが恋愛の最高潮の時期で、あとは知っていくにつれて最初のときめきは次第に薄れていく。みゆきの素性はなかなか明かされず、自分からもあまり話さない。その設定にすることでみゆきがよりミステリアスな雰囲気になった。
この作品のもうひとつの見所は「友」。悟と高木と山下の3人の関係性が観ていて心地がよい。特に幼なじみと会うといくら歳を重ねても子供のころに戻ってしまう。原作者はとても友人を大切にする。友情について次のように語る「かみさんや子供の悪口はまあ許せるが、友人の悪口は許さない」
ビートたけしのアナログネタ。
北野監督は自らもアナログと自負しているところがある。有名な話(ネタ?)弟子の浅草キッドへ「インターネットを買ってこい」。パソコン操作のマウスとマイクを間違えマウスを口元に持ち「エッチな画像をお願いします。」と丁寧に言った。ネットの情報は見ないで、どこからかともなく入る情報を気にしていると話す。ラインはやっているようで秋元康がライン友らしい。
恋愛がしたくなる(⋈◍>◡<◍)。✧♡キャスト陣
水島悟(二宮和也)
CGやパースのデジタルより手書きや模型のアナログにこだわるデザイナー。恋に不器用ながらも一途に想う。母想いな息子。ファンに怒られるがカラオケの熱唱シーンで一瞬ナイツ塙に観えた。。ほんとすいません。
美春みゆき(波留)
絵に描いた美人the透明感。どこかミステリアスな雰囲気。今時、携帯電話をもたないアナログ。元々清楚で美人な女優であるが、キャリアを重ねて存在感が増した印象。
水島玲子(関根恵子)
病気を患うも口調がべらんめい。悟を苦労しながら育てた。どこか北野さき(ビートたけし母)を感じる人物像。
香津美(板谷由夏)
みゆきの姉。作品の後半である日記を悟に見せることで・・・。アウトレイジでは大友の女として出演してる。
田宮(リリーフランキー)
作品のキーとなる喫茶店「ピアノ」のマスター。物静かで客を見守る。
現在、喫茶店のマスター役をさせたら右に出るものはいないほどの存在感を感じる。
高木淳一(桐谷健太)
悟の幼なじみ。一見傍若無人なジャイアンキャラかと思えば悟のことを心配する悪友で親友の関係。アウトレイジビヨンド・首に出演する。
山下良雄(浜野謙太)
悟の幼なじみ。飄々としたキャラでその場を和やかにする。何気なくCDをみていたら重大な事実を知る。星野源と双璧なゆるキャラ風。
椎名順子(筒井真理子)
悟のデザイン担当会社オーナー。悟の上司岩本(鈴木浩介)の横文字攻撃に対して「ちょっとなにを言っているのか?」とサンドウィッチマン富澤のような一撃で悟の案で行くことになる。アキレスと亀ではマチスの母役で出演。
アナログな恋愛模様を体感してください✧♡
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投稿を表示大好きな作品です。ビートたけし原作というのにも驚きましたが、とても優しい作品でしたね。岡本桟橋やあのカフェ、お蕎麦屋さんにも行ってみたいです😊
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