「動物界(Le Regne Animal)」をみて、すがすがしい気持ちに!
◆「動物界(Le Regne Animal)」(2023)
長編2作目のフランスの新鋭トマ・カイエ監督が、人間が様々な動物に変異する奇病が蔓延した世界を舞台に描き、本国フランスで大ヒットした異色のサスペンス・ドラマ。
病気を発症し森に逃げ込んだ母親を探す父子を主人公に、彼らを待ち受ける衝撃の運命を様々な寓意を盛り込みつつ、衝撃的なヴィジュアルとリアルな親子の人間ドラマを巧みに織り交ぜスリリングに描き出していく。
主演は「真夜中のピアニスト」「キャメラを止めるな!」「エッフェル塔 〜創造者の愛〜」のロマン・デュリスと「Winter boy」のポール・キルシェ。
謎の突然変異によって、人間の身体が徐々に様々な動物に変異していく奇病が蔓延している近未来。“新生物”となった人々は危険な存在として施設に隔離されていた。フランソワの妻ラナも発病して隔離されるが、移送中の事故で他の新生物たちとともに森の中へと脱走してしまう。妻を救いたい一心のフランソワは16歳の息子エミールとともに自ら彼女の捜索に乗り出す。そんな中、エミールの身体にも変異の兆候が出始め、恐怖と不安に駆られるエミールだった…。
●脚本との出会い
本作「動物界」のはじまりが、アラン・レネやフランソワ・オゾンなどのフランス映画界の重鎮たちを輩出した著名なパリの国立高等映像音響芸術学校ラ・フェミス(FEMIS)で開催された学生コンペだと明かす。自身もフェミスの出身であるトマは、母校の審査員として参加し、そこで学生のポリーヌ・ミュニエが執筆した本作のオリジナル脚本と出会った。
●全般恐怖に襲られるシーンになるが、人間の特徴を持つ新生物とエミールの交信が気持ちよく紡がれており、ほほえましい気分になる。最後は、デュリスと車で逃げながら、楽し気でもある様子に、ほっと一息できた気がする。
●● デュリスファンとしては、テンポ感がとてもよく、最後迄演じ切る姿に嬉しさがこみ上げる・・・・・。
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投稿を表示今晩は。
これ凄くおもしろそうですね。私もデュリスファンです。
観たいです!
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投稿を表示怖いけど面白いのですね・・!😣そしてすがすがしい気持ちにもなれるとは・・!
stellaさんも幅広くさまざまな作品をみられていますね!