【最恐!?】歴史を変えた!4本のフランス産ホラー映画を紹介
こんにちは。
「映画に見つける、おしゃれとメッセージ〜映えと深読みと、ひとつまみの恐怖。〜』
をテーマに、"ホラー映画・スリラー映画"も担当しているSéaです。
ホラー好きの皆さん、スリルは足りていますか?
最近あんまりホラーで衝撃を味わえてない!という方のために、今回の記事では屈強なホラーマニア達にすらトラウマを与えてきた「四大フレンチホラー映画」を紹介したいと思います!
ぜひ、いたたた…と身をよじりながらお楽しみください。
1. 『ハイテンション(2003)』
友達の家で勉強会をするはずが、サイコパスが現れて悲惨な殺戮が始まる…。
この後紹介する3作品に比べると比較的軽めで、スリラーだけでなくサスペンス色も強い今作ですが、血みどろで強烈なことに変わりはありません。
後に続く強力なフレンチホラー映画に影響を与えたであろう衝撃作で、タイトル通り高い緊張感(High-Tension)を味わってください!
今作を撮ったアレクサンドル・アジャ監督は、後にダニエル・ラドクリフ主演の『ホーンズ 容疑者と告白の角(2013)』、『クロール-凶暴領域-(2019)』を手がけるなど、大出世を続けているといえる監督です!
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2. 『屋敷女(2008)』
事故で夫を失った妊婦の家を、見知らぬ女性が激怒しながら訪ねてくる。理由も何も分からず、襲ってくる彼女から逃げ回る妊婦だが…?
強い眼力と隙間のある前歯が印象的な名女優ベアトリス・ダルの狂気の演技と、画面から伝わってくる壮絶な痛み、そして衝撃が連続する展開にクラクラ…。
徹底して気味の悪いホラー映画を撮り続けているジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ監督コンビ。最新作『ザ・ディープ・ハウス(2021)』も昨年日本で公開され、ホラーマニアの中で話題になりました。
ちなみに今作は『インサイド(2016)』としてアメリカ版リメイクされていますが、ホラーファンの総評ではやっぱり本家が圧倒的に人気です。
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3. 『マーターズ(2007)』
痛みと苦しみの限界へ…。不条理過ぎる拷問が主人公達を襲う、最恐!最狂!最凶!といえるフレンチホラーです。
タイトル "MARTYRS" は、"殉教者たち" という意味。宗教や教義のために犠牲になる人を表す言葉です。直視していると心まで殉教してしまうこの衝撃作、 "胸糞映画が好き!"と豪語する方は絶対観るべき1作のはず。
監督はパスカル・ロジェ。今作の後も強烈な作品『ゴーストランドの惨劇』で再び話題になっています。
今作にも米国リメイク版がありますが、映画ファンの評価は決して高くありませんので、観るならフランス版がオススメです!
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4. 『フロンティア(2008)』
社会運動をしている若者達が狂ったファミリーの家に迷い込んで大変な目に遭う様子を描く、『悪魔のいけにえ』にも似たスプラッタホラーです。
思わずうめいてしまう血まみれ物語が展開する裏で、社会派な意図も込めているように思える刺激的な作品なので、表面の痛みを心から楽しむもよし、深読みして社会派な解釈をするもよし!お好きな方向性でお楽しみください。
他の3作品ほど著名な方ではありませんが、監督はザヴィエ・ジャン。他にもホラー作品を多く手がけています。
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おまけ. 『BEYOND BLOOD(2018)』
このドキュメンタリー映画は、今回紹介した4つの作品とその監督・キャストに焦点を当てながら、フレンチホラーに新たな風を吹かせた映画達の魅力と、フレンチホラーを取り巻く状況を語ってくれる作品です。
ぜひ今回の4作品とセットで見て、フレンチホラーマニアへの一歩を踏み出してみましょう!
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いかがでしたか?
今回は歴史を変えた「四大フレンチホラー映画」を紹介しました。観たい作品が見つかった方はぜひ、勇気を出して挑戦してみてください!
「もう観たよ!」という方はぜひ、これまでに観た衝撃作をコメントで教えてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示好きなジャンルなのですが、ハイテンションしかまだ観てません!ハイテンションは本当にテンション上がったので他も観てみたいです👍🏻
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投稿を表示全部見たいけど、怖いので私は見ること出来ません。
う~む、残念!!
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投稿を表示初めて知った映画ばっかりです!ありがとうございます!全部観たいです!!