浅草ツアーもできるほどの北野武好き!まずはこの作品を観よ!
まずはこの作品を観よ!
北野武の映画監督としての多彩な才能と彼が描く独特の世界観を存分に楽しんでください。
北野武の作品は単なる娯楽にとどまらず、深いテーマとメッセージが込められており、観る者に強い印象を与えます。
その男、凶暴につき。 映画監督になってしまった!?
シネマニスト:すた☆みな
第1作目 その男、凶暴につき。 映画監督になってしまった!?
精神的な「痛み」を感じる作品。
『その男、凶暴につき』 平成元年(1989年)公開
当初、仁義なき戦い、蒲田行進曲等の監督である故深作欣二氏で撮る予定だったが、主演のビートたけし(北野武)のテレビ収録のスケジュールと深作監督の映画撮影スケジュールが合わなく、深作監督が降板したため配給会社の奥山プロデューサーから北野武に「スケジュールなど好きなように撮影していいから監督をやらないか」との依頼をうけ「脚本の手直しが条件」とのことで棚から牡丹餅(ぼたもち)みたいな感じで「北野武監督」が生まれた。
北野監督が生まれた背景として...
北野監督作品「台詞に込めた想い」
シネマニスト:すた☆みな
北野作品の特徴に「キタノブルー」「静と動の混在」「突然のバイオレンス」とシーンが印象に残るが「台詞」も印象に残ります。印象に残る「セリフ」をお伝えします。
『キッズリターン』
シンジ(安藤政信):マーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかなぁ?
マサル(金子賢):バカヤロー、まだ始まっちゃいねぇよ!
このセリフを「バカヤロー、まだ始まってもいねぇよ!」と少し変わった形で覚えられているセリフでもあります。私自身の事で恐縮ですが事故の後遺症で自暴自棄になっていた時、なんとなく再視聴して このセリフとシーンが心に残り、自分にとって「生きる原動力」になった言葉でもあります。
いつか会いたい... 私の推し俳優。「ビートたけし」
シネマニスト:すた☆みな
俳優ビートたけし=狂気なイメージがあると思います。その狂気を感じる「推し」の5作品についてお伝えします!
『コミック雑誌なんかいらない!』(1986年公開)
「メディア・マスコミ」に踊らされる一般大衆への皮肉を表現した衝撃的な作品。
『血と骨』(2004年公開)
小説「血と骨」を映画化した作品。
映画監督でもリアリティを求めるが演者としてもリアルさを求めていたエピソード。
『首』 狂人たちの狂演 。
シネマニスト:すた☆みな
『首』 2023年11月23日公開(R15+)
衣装はあの「KUROSAWA」
今作の衣装担当は黒澤明監督の娘である黒澤和子氏。
それぞれの狂人の違い。紅・黄・青(信号機)
戦国時代と言えば、織田信長、羽柴秀吉、徳川家康。
今作では同じ「狂気」でもやはり三者三様の違いを感じた。
あの夏、いちばん静かな海。Silent Loveに心をもっていかれる。。。
シネマニスト:すた☆みな
『あの夏、いちばん静かな海。』(1991年公開)
映画は「総合的なアート」と思わせる作品。
耳が聞こえない2人の恋愛模様をサーフィンを通し、やさしいタッチの俯瞰で撮る。静かに時が流れるストーリーと映像は「キタノブルー」と言われる青みがかった色彩の原型である。音楽は宮崎駿監督作品の音楽担当である久石譲氏を起用し名曲「Silent Love」にて作品に余韻を与える。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示特集記事ありがとうございます!
アイキャッチの画像カッコよくて
テンション上がりました🙋