◆はじめに

　数10年前に上京した頃は、学芸大学駅から15分のところに住んでいたので、多少、学大の商店街には地の利があった。先週土曜、駅前のマッターホーンのチョコレートケーキ（ダミエ）が食べたくなり、久々に買った後、商店街を歩き中盤当たりの古本屋に立ち寄った。なんと、好きな映画のパンフレットが店頭にあり、さらに中に入り、短時間にあさってみた。★全部で22冊を入手し、悦に入っているところ。

◆フランス系

・ジャック・ロジェによる「アデュー・フィリピーヌ」（1962）、「バルドー/ゴダール」（1963）等のヴァカンス系の長編と短編の特集のパンフレット。

・過激でシュールなルイス・ブニュエルの作品「自由の幻想」（1974）

・ジャック・ベッケルの「幸福の設計」(1946)、「穴」(1960)など

・アニエス・ヴァルダの「ジャック・ドゥミの少年期」（1991）

◆イタリア系

・ロベルト・ベニーニの「ライフ・イズ・ビューティフル」（1998）

・ナンニ・モレッティの「親愛なる日記」（1993）、「息子の部屋」（2001）