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2025/04/11 18:01

タイトルの付け方がうまい!と思った映画特集

タイトルは、映画の印象を左右する重要な要素。ひと言で物語の世界観やテーマを連想させる作品も多く、その巧みな表現に引き込まれることもありますよね。映画の内容を見事に表現し、観る者を惹きつけるタイトルを持つ作品たちをご紹介!


TAR/ター


ケイト・ブランシェットがカリスマ指揮者を圧倒的存在感で演じ切り映画賞を席巻した衝撃のサスペンス・ドラマ。ベルリンフィル初の女性マエストロととなり、頂点を極めた孤高の天才リディア・ターが、様々な重圧と謎の陰謀の前に次第に追い詰められていくさまを緊張感あふれる筆致でスリリングに描き出す。


 

 


ピエロがお前を嘲笑う


実にうまくつけられた邦題ですが、映画の方は評価が二分している作品。私は二転三転する展開に、ああ、やられた~!!となり、大いに楽しめました。この手のお話は、まんまと騙されて素直に楽しめれば良しなんだと思います。それにしてもこの邦題は興味をそそのかすのが上手い!


アデル、ブルーは熱い色


原題の「La vie d'Adele」直訳すると「アデルの人生」です。確かにアデルのエマに対する熱い愛と人生が描かれています。しかし同じくらいに、エマのアデルに対する戸惑いや人生も描かれているので、これだと一方的になってしまいます。そこで邦題の『アデル、ブルーは熱い色』なんてエモいのでしょう‼︎


めがね


大ヒットした「かもめ食堂」の荻上直子監督が再び小林聡美を主演に迎え、のどかな海辺の町を舞台に描くスローライフ・ムービ一。「めがね??それが物語となんの関係があるの!?」作品を観た後も、すぐにはピンと来ていなかった鈍い私…。



 


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