
映画館で観れたことを誇りに思う映画特集
「映画は大画面で観てこそ真価が伝わる」と感じた経験はありませんか?音響や映像のスケール感が映画館ならではの迫力で観客を魅了し、家で観るのとは一線を画す体験を提供してくれます。映画館で観たからこそ味わえた臨場感や、観終わった後の高揚感は、観客にとって特別な記憶として残るもの。「映画館で観れたことを誇りに思う」名作たちを、ご紹介!!
キングコング


まだ、幼稚園の頃かと思いますが、家族でこれを観に行ったのです。
ところが、です・・・。なんと劇場が超満員!当時は(といってもそんなこと覚えていられるような年齢ではありませんが)指定席無し、立ち見OK、入れ替え無しの劇場も普通にありました。
怪獣映画の元祖である『キングコング(1933)』のリメイクである本作はカラーでよみがえったキングコングが、着ぐるみと表情豊かに作り上げることのできるコングマスクでのリアルな描写が話題となり、アメリカでも日本でも大ヒットを飛ばします。

ゼロ・グラビティ


これは本当に、劇場で見たことを誇りに思える作品だし、もしまた再上映があるなら、強くお勧めしたい・・・。
宇宙空間で作業中の作業員。手慣れた、極めて平和に行われていた作業。ところが他国の宇宙衛星の爆発がおき、その破片などが彼らの作業中を襲い、男女2名の作業員を残し全員死亡。残る2人は、酸素の少ない中、なんとか宇宙船に戻り無事に戻ることができるのか!?というサバイバルサスペンス映画。
ダイ・ハード


公開当時、これはまさに新感覚のアクション映画だったと思う。画調の派手なアクション、緩急をつけた脚本の巧みさ、再鑑賞するたびに劇場で観た感動が押し寄せる...。
ソナチ


公開された時、映画館の観客が少なかったが、、死に向かいながらも少年のように海辺で遊ぶ「緊張と緩和」の体感ができ観終わると余韻が残った。もう一度と観ようと映画館に行ったら、打ち切りになっていた。

ロッキー4


特にロッキーシリーズはテレビで何度も観ていた。最新作「ロッキー4」が雑誌スクリーンにて公開されることを知り、小遣いをためて小田原の映画館(多分オリオン座)で鑑賞する。テレビと違い、スクリーンの迫力ある映像、音楽。ボクシングシーンに大興奮し、トレーニングシーンを真似して2日で挫折(笑)する。観終わると、とても誇らしい気持ちになる作品。
本日公休


台湾のフー・ティエンユー監督が、現在行われている第37回東京国際映画祭にて「黒澤明賞」を受賞した作品との事で遠出してミニシアターまで行ってきました。
時系列の撮り方にも工夫がなされていてとても新鮮でしたし、女性監督ならではの繊細な感情表現がすばらしかったです。久しぶりに良い映画を観たな...と心から思いました。