
第96回アカデミー賞ノミネート作品特集【日本編】
2024年1月23日(現地時間)に第96回アカデミー賞のノミネート作品が発表されました!
今回、日本映画からは3作品もの映画がノミネートされました👏
ノミネート作品に関するコラムや、過去の受賞作にまつわるコラムをお届けします💁♀️
今回アカデミー賞でノミネートされた日本作品は以下の通りです。
🏆長編アニメーション賞:君たちはどう生きるか
🏆視覚効果賞:ゴジラ-1.0
🏆国際長編映画賞:PERFECT DAYS
君たちはどう生きるか

公開日:2023年7月14日
国内興行収入:85億円(2024/11/14時点)
長編アニメーション賞にノミネート。
日本アニメでは、第91回(2019)の細田守監督作「未来のミライ」以来のノミネート。受賞すれば、第75回(2003)の「千と千尋の神隠し」以来2度目の快挙となる。
また宮崎監督作品としては、「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「風立ちぬ」に続く4度目のノミネートとなった。
アカデミー賞の前哨戦とされる第81回ゴールデングローブ賞で、日本作品として初めてアニメ映画賞を受賞した。
【特集を読む】

長編アニメーション賞の過去の主な受賞作品
・千と千尋の神隠し(2002年)
・インサイド・ヘッド(2015年)
・リメンバーミー(2017年)
ゴジラ-1.0

公開日:2023年11月3日
国内興行収入:50億円 (2024/1/3時点)
視覚効果賞にノミネート。
日本の映画作品で、アカデミー賞 視覚効果賞にノミネートされるのは今回が初。
また、日本アカデミー賞にて、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀主演男優賞、優秀主演女優賞、優秀助演女優賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀音楽賞、優秀美術賞、優秀録音賞、優秀編集賞を獲得。
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視覚効果賞の過去の主な受賞作品
・TENET
・インセプション
【関連コラム】

・アバター
【関連コラム】

PERFECT DAYS(上映中)

公開日:2023年12月22日
国内興行収入:6億円(2024/1/22時点)
国際長編映画賞にノミネート。
日本作品では、2008年度の『おくりびと』、2021年度の『ドライブ・マイ・カー』の2作品が受賞している。
また、2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。
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国際長編映画賞の過去の主な受賞作品
・ドライブマイカー
・おくりびと
【関連コラム】

・万引き家族(ノミネート)
いかがでしたでしょうか??
国内での動員数が多かった『君たちはどう生きるか』はもちろん、まだ国内での興行収入は伸びていない『PERFECT DAYS』まで、たくさんの映画コラムが読めたかと思います。
まだまだ上映中の作品なのでノミネート作品を再度見返してみたり、シネマニストさんたちのコラムで考察を深めたり、過去の受賞作を鑑賞してみたり、
発表日までにアカデミー賞をおさらいするのもいいですね☺️
アカデミー賞授賞式は
2024年3月10日(現地時間)です!
今年はどんな作品が受賞するのか、楽しみですね