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私の好きな映画

飛べない魔女
2023/04/09 10:57

インド映画を楽しもう!

こんにちは、私が住む町はもうすっかり葉桜となってしまいました。

花の命は短いものの、人々の気持ちを和ませ癒してくれますね。

インド映画もそうなんです。

唐突に歌って踊り出すのがインド映画の特徴ですが、またそれが楽しいのです。

今回は癒しと感動、そして勇気すら私にくれたインド映画のご紹介です。

インド映画は尺が長いのが特徴ですが、ご紹介する作品はどれも長さは感じさせないほど

惹きこまれていく作品です。

 

●パジュランギおじさんと、小さな迷子 

  2015年 159分

  監督:カビール・カーン

  主演:サルマーン・カーン    

(c)Eros international all rights reserved.(c)SKF all rights reserved.

本作は、めちゃめちゃ感動しました。大大大好きな作品です。

インドと敵対するパキスタンからきた言葉を発することが出来ない少女シャヒーダーは

治療のために母親とインドに来ていましたが、母親とはぐれて迷子になってしまいます。

インド人の気のいいパワンが、何とかパキスタンまで少女を送り届けようと大奮闘するお話です。

最後は涙でぐしゃぐしゃになります。

人間同士がいがみ合っていることに何の意味があるのだろう?

国の違い、人種の違い、宗教の違い、肌の色の違い、そんなものは人間であるということの前では何の意味もないことをこの映画教えてくれます。

人は優しさ分子で出来ているのだということに改めて気づかさせてくれる秀作。

愛くるしいシャヒーダーにも心が癒されますよ。

 

レンタルはこち

 

⚫女神は二度微笑む

 2015年 123分

 監督スジョイ・ゴーシュ

 主演ヴィディヤ・バラン

ハリウッドも注目した本作。

(当時ハリウッドでリメイクの噂がありましたが、作られたという話は聞いておりませんが。。。)

インド発のサスペンスはこんなにも面白いのか!と驚愕しました。

こちらはインド映画でありながら、歌とダンスは一切ありません。

秀逸なサスペンスストーリーでとことん見るものを引き付けて行きます。

インドの女優さんはとにかく美人揃い。

本作のヒロインを演じるヴディア・バランはそのなかでも飛びきりの超がつくほどの美女。

危険を省みず、失踪した夫の行方を探す身重の妻を凛とした美しさで演じています。

二転三転するストーリーに、あっ!と言わせるどんでん返し。

123分、決して退屈させません。

レンタルはこちら

 

⚫マイネーム・イズ・ハーン

2010年 162分

監督:カラン・ジョーハル

主演:シャー・ルク・カーン 

これはティッシュよりもバスタオルを用意する必要があります、いやほんとに。

それくらい私はずっと泣きっぱなしで涙が止まらない作品でした。

アスペルガー症候群のリズワン・ハーンはイスラム教徒のインド人。

アメリカで暮らす弟を頼ってサンフランシスコに移住してきたのです。

9.11が起こったあの日から、アメリカはイスラム教徒であるハーン家族に優しくなくなりました。

悲しみを背負ったハーンは、大統領に合うために、サンフランシスコからワシントンまでアメリカ横断の旅に出るのです。

名優シャー・ルク・カーン の名演技に、涙、また涙。

さあ、ぜひとも、バスタオル片手にご覧くださいませ。

感動の嵐ですよ!

レンタルはこちら

 

●きっとうまくいく

 2009年 170分

 監督:ラージクマール・ヒラニ

 主演:アーミル・カーン 

当時実年齢が44歳のアーミル・カーンがなんと大学生の役を演じています。

ちょっと老けた学生だなとは思いましたが(笑)、まさか44歳とは驚きでした。

他の二人も30歳と、39歳で大学生役です。いやはや、頑張りましたね。

家族愛、友情、恋愛模様、学問と挫折、将来の夢と現実、未だ残る悪しきカースト制度の余波

といろいろなものがてんこ盛りなれど、楽しくて感動して泣ける映画です。

170分とかなり長いので、ちょっと(どころではない?)躊躇するとは思いますが

観たらきっと、観てよかった~と思える映画です。

レンタルはこちら

 

●RRR

2022年 182分

監督:S・S・ラージャマウリ

主演:N・T・ラーマ・ラオ・ジュニアラーム・チャラン

182分という長編です。

残念ながら、まだ配信もDVDにもなっていません。

全国で198館の映画館でいまだにロングヒット上映中です。

なんと我が家の近くの小さな映画館でも上映してくれました。

なんならもう一度見に行きたいくらいです。そのくらい面白かったです。

時は1920年、大英帝国の植民地だったインドを舞台に、二人の男、ビームとラーマの友情と葛藤を描いた大作です。

RRRとは、「Rise(蜂起)」「Roar(咆哮)」「Revolt(反乱)」の頭文字からとっているそうです。

アクションは見応えあり。それだけでなく、ダンスシーンも圧巻。

その圧巻のダンスシーンがYouTubeにありましたので、とくとご覧ください。

なんとエンディングロールでは監督さんすら踊っています!(笑)

インド映画史上最大の約97億円をかけて制作されたという超大作ですが、世界中で大ヒット。

その興行収入は200億円を超えているそうです。凄いですね。

大ヒットのその理由は、観れば実感出来ますよ!

暑苦しい男たちですが、カッコよくてしびれました。

 

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1 件の返信 (新着順)
看護師おしず
2023/04/27 15:56

女神は二度微笑むでインドのサスペンスに衝撃を受け、周りの人たちに激しくおすすめしました笑!


飛べない魔女
2023/04/27 16:45

看護師おしずさん♪
コメント有難うございます!
【女神は二度微笑む】は最高に面白かったですね~。
主演の女優さんも美しいし、オススメしたくなる作品ですよね。