こんにちは！

そぜです。

 

『映画×旅』をキーワードに

国内・海外問わずテーマを決めて世界中の

世界遺産と映画ロケ地を巡るのを

ライフワークにしています。

 

現在は本記事を出張先のパリから書いています🇫🇷♪

 

仕事の合間を縫って散策したパリ市内の様子は

伝統的な建築物や街並みにあふれているハード面と最先端のアートや音楽、ダンス等の芸術面が常に世界の最先端を走っているソフト面を

上手く融合させていてとても刺激あふれる力強い街でした。

 

今回はそんな華の都パリを歩いていてパッと思い浮かべたパリ舞台の名作をロケ地付きで３つご紹介します！

 

 

１．ミッドナイト・イン・パリ

（エッフェル塔、セーヌ川、オランジュリー美術館、ロダン美術館他）

 

 

• 製作年：2011年
• 製作国：スペイン・アメリカ
• 上映時間：94分
• 監督：ウディ・アレン

 

パリに恋した売れない作家が夜な夜なタイムスリップし、１９２０年代の芸術黄金時代のパリを行き来するファンタジー系ラブコメディ。

 

冒頭の小洒落た音楽に合わせたパリの名所紹介場面は一気に引き込まれた。

 

ぶっちゃけストーリーはぶっ飛んでて突っ込みどころ満載笑。

 

でもいいんです。

いきなり１２時に古めかしい車に乗った先はフィッツジェラルド夫妻やヘミングウェイ、

ダリにピカソにゴーギャンが目の前にいて会話ができる。

 

そう考えただけですごく幸せな作品でした。

 

ウッディアレン監督ももう８０歳超え。
そんな御仁がこんな淡く素敵な作品を撮れる感性は生涯現役でしょうね。

 

是非芸術シリーズとして私が大好きな原田マハさんの作品群「ジヴェルニーの食卓、楽園のカンヴァスetc」を映像化して欲しいものです＾＾

 

 

実際に巡ったロケ地写真はこちらです。少しでも本作とイメージを膨らませていただけたら嬉しいです。

 

 

レンタルはこちら

 

 

 

 

２．アメリ

（モンマルトル18区、ノートルダム大聖堂、パリ北駅他）

• 製作年：2001年
• 製作国：フランス
• 上映時間：120分
• 監督：ジャン=ピエール・ジュネ

 

小さい頃から変わり者で空想の世界が一番の遊び場だったアメリ。22歳になった今でも、モンマルトルのカフェで働き、愛する濃い人々に入り込み幸せにしていく。

 

そんな本人にも恋に落ちた青年が表れ戸惑いながらも気持ちを打ち明けようとしていくが

 

初めに観た時はホント強烈だった。色鮮やかなアートとフランス人の国民性を鑑賞しているような。

アメリで流れる情緒あふれる音楽と彼女の妄想がマッチしててパリの何気ない風景が素晴らしい舞台に。そして現実でも本作の舞台は観光客が絶えない名スポットになっている。

そして人形を連れて世界を旅する人が増え、主人公をタイトルにした冠ムービーも増えた。

 

ハリウッド以外の映画において皆が憧れ、様々なスタンダードを築き上げた名作。

 

今回の滞在ももちろんロケ地巡りしましたよ♪

 

実際に巡ったロケ地写真はこちらです。

 

 

レンタルはこちら

 

 

３．ビフォア・サンセット

（セーヌ川、シェークスピアアンドカンパニー、ポンヌフ橋他）

• 製作年：2005年
• 製作国：アメリカ
• 上映時間：81分
• 監督：リチャード・リンクレイター

 

 

イーサンホークとジュリー・デルピーが実際の時と同じ流れで

ふたりが出会ってから今までの18年にもおよぶ壮大なる愛の物語。

 

『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』

『ビフォア・サンセット』

『ビフォア・ミッドナイト』

通称ビフォア三部作のうち今回は二作目にあたります。

舞台はウィーンからパリへ。

前作で別れ際に6ヶ月後の再会を約束してから9年後。あの時の出会いの一日を小説にして成功したジェシーがパリの本屋（シェークスピアアンドカンパニー）で講演会をしていると突然現れるセリーヌ。

そこから過去のブランクを埋めるかのように怒涛の会話ラッシュ。

二人が大人になった姿も確認し合いながらのパリ観光は微笑ましい。

そしてフライト間際に立ち寄ったセリーヌの家。最後の余韻がいいよね。

ここで終わるかーみたいな。

三部作では一番好きです。

 

実際に巡ったロケ地写真はこちらです。

 

レンタルはこちら

 

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いかがだったでしょうか。

 

他にもダヴィンチコードやポンヌフの恋人など名作ありますが

やはり歩く度にあの映画のシーンが想像できるような特に印象強い作品に絞ってみました。

 

是非素敵な映画がギュッと詰まった街パリを訪れてみてくださいね。

 

 

 

【過去のコラムはこちら】

 

「パパの言うことを聞くんだ。カイザーソゼが捕まえに来るぞ！」

 

 

アンコールワットを撮りたくて

 

 

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