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アンダーカレント
喫茶店で探偵の山崎が言う。『人からどう見えるかというのは何をするかという事とあまり関係ないことだからなあ』 本当、そう。ましてや、言葉なんてどうにだってなる。けど、その人の行動には、嘘がない。家族だろうと、恋人だろうと、人は見たいものしか見ようとしないものだ。だから、わかったフリをして生き
アンダーカレント 喫茶店で探偵の山崎が言う。『人からどう見えるかというのは何をするかという事とあまり関係ないことだからなあ』 本当、そう。ましてや、言葉なんてどうにだってなる。けど、その人の行動には、嘘がない。家族だろうと、恋人だろうと、人は見たいものしか見ようとしないものだ。だから、わかったフリをして生き
白鍵と黒鍵の間に
1988年、銀座。昭和63年、翌年には平成になる。このギリギリ昭和って設定がニクい。夜の世界観がとても良い。キャバレーなんて今は遠い昔の響き。札幌にもススキノという不夜城があるけど、あの世界って、本当の事なんて無いようで、もしかしたら現実かもしれない。そんな気持ちにさせる空気がある。昼と夜の顔が違う
白鍵と黒鍵の間に 1988年、銀座。昭和63年、翌年には平成になる。このギリギリ昭和って設定がニクい。夜の世界観がとても良い。キャバレーなんて今は遠い昔の響き。札幌にもススキノという不夜城があるけど、あの世界って、本当の事なんて無いようで、もしかしたら現実かもしれない。そんな気持ちにさせる空気がある。昼と夜の顔が違う