根岸吉太郎監督16年ぶりの新作『ゆきてかへらむ』、大傑作!
根岸吉太郎監督16年ぶりの新作『ゆきてかへらむ』、大傑作!根岸吉太郎監督の16年ぶりの新作『ゆきてかへらぬ』、大正時代〜戦前の昭和の時代の空気感と中原中也の世界観をたっぷり見せた三角ドロドロクレイジーラブ!広瀬すずの狂いっぷりが見事だし、特に後半の展開に根岸吉太郎監督をビシッと見せられたね。それにしても自分、・主人公や周辺の人物が狂ってるor狂う・春夏秋冬
文芸ロマン大作『ゆきてかへらぬ』
文芸ロマン大作『ゆきてかへらぬ』芽の出ない女優の長谷川泰子とまだ学生だった、のちの詩人中原中也、そして二人と運命的な出逢いをする評論家の小林秀雄の物語。単純な三角関係の映画とも愛憎劇とも言えない文芸ロマン映画。中原中也という難役に挑んだ木戸大聖とこれまでの役どころから一段上がって”年上の女性”を演じる広瀬すずが必死に映画に追走して
音”色”の映画『きみの色』
音”色”の映画『きみの色』音”色”という表現がありますが、本作はまさにそんな音の色を描いた映画。主人公はいわゆる共感覚の持ち主ということで良いのだと思います。共感覚の持ち主の視点から見えている世界を映像化するのはなかなか難しいところだと思いますが、そこでアニメーションという手法を選んだのは良策でした。ストーリーは青春という大