令和に蘇った根岸吉太郎ワールド!『ゆきてかへらぬ』
令和に蘇った根岸吉太郎ワールド!『ゆきてかへらぬ』■ゆきてかへらぬ(c)2025 映画「ゆきてかへらぬ」製作委員会《作品データ》『遠雷』や『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』の根岸吉太郎監督の16年ぶりの新作は詩人・中原中也と女優・長谷川泰子、文芸評論家・小林 秀雄による実話ベースのラブストーリー。大正12年の冬の雨の日に、詩人の中原中也は女優の長谷
根岸吉太郎監督16年ぶりの新作『ゆきてかへらむ』、大傑作!
根岸吉太郎監督16年ぶりの新作『ゆきてかへらむ』、大傑作!根岸吉太郎監督の16年ぶりの新作『ゆきてかへらぬ』、大正時代〜戦前の昭和の時代の空気感と中原中也の世界観をたっぷり見せた三角ドロドロクレイジーラブ!広瀬すずの狂いっぷりが見事だし、特に後半の展開に根岸吉太郎監督をビシッと見せられたね。それにしても自分、・主人公や周辺の人物が狂ってるor狂う・春夏秋冬
文芸ロマン大作『ゆきてかへらぬ』
文芸ロマン大作『ゆきてかへらぬ』芽の出ない女優の長谷川泰子とまだ学生だった、のちの詩人中原中也、そして二人と運命的な出逢いをする評論家の小林秀雄の物語。単純な三角関係の映画とも愛憎劇とも言えない文芸ロマン映画。中原中也という難役に挑んだ木戸大聖とこれまでの役どころから一段上がって”年上の女性”を演じる広瀬すずが必死に映画に追走して
アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師 今日から公開。
アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師 今日から公開。アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師が今日から公開されました!以前からX(Twitter)にて作品に関する情報を見て、「これは面白い作品」と思い今、観たい映画です。 作品は韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師 ~38師機動隊~」を「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督がリメイクした作品。主演は「きの
2024年に観た映画(35) 「ラストマイル」
2024年に観た映画(35) 「ラストマイル」(c)2024 映画『ラストマイル』製作委員会「塚原あゆ子監督と脚本の野木亜紀子が再びタッグを組んだ、『アンナチュラル』『MIU404』と繋がるシェアード・ユニバース・ムービー」との宣伝文句に、(観賞前は)なんて商魂逞しいTBSの商業映画戦略だこと!と眉を顰めておりました。新作映画にかつての人気TV
真の主演は「ラストマイル」で蠢く阿部サダヲや火野正平と宇野祥平『ラストマイル』
真の主演は「ラストマイル」で蠢く阿部サダヲや火野正平と宇野祥平『ラストマイル』■ラストマイル(c)2024 映画『ラストマイル』製作委員会《作品データ》TBS系「金曜ドラマ」枠で放送された石原さとみ主演のテレビドラマ『アンナチュラル』及び綾野剛&星野源主演のテレビドラマ『MIU404』と世界観を共有するシェアード・ユニバース作品で、満島ひかり主演のサスペンス映画。11月のブラ
映画『ラストマイル』観てきた
映画『ラストマイル』観てきた(c)2024 映画『ラストマイル』製作委員会 日本のドラマはいつしか面白さを失いつつあり、それは予算のせいだとか、SNSの普及により声高に避難されがちなコンプライアンス規制のせいだとか、単純にテレビ離れのせいだとかと理由付けされたりもするが、そんな中でも異彩を放つモノづくりのプロは存在する。それが
仕掛勝負で終わらない社会派エンタメミステリー『ラストマイル』
仕掛勝負で終わらない社会派エンタメミステリー『ラストマイル』先行する2本のドラマと世界観を共有するシェアードuユニバース映画。アメコミ映画などのおかげもあって浸透しつつスタイルかと思いますが、邦画ではまだまだレアです。2つのドラマの面々が登場した時には独特の高揚感がありました。しかもそれが顔出しに終わってないので良かったです。と書くと仕掛け勝負な一本のような
異色のティーンエイジャーサスペンス『ゴールドボーイ』
異色のティーンエイジャーサスペンス『ゴールドボーイ』『デスノート』2部作や『あずみ2 Death or Love』、さらに”平成ガメラ三部作”や『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』などの怪獣映画まで何でも手掛けてきていることで、オールジャンルいける人だという思いがあった金子修介監督が”そういえば特殊なティーンエイジャーの映画の達人だった”と