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長澤まさみの貫禄が抜群『おーい、応為』
まず何と言ってもタイトルが秀逸。応為の語源から来ているとはいえ、こういう遊びがあるタイトルは思わず口にしたくなる。こういった入り口から始まる物語は、長澤まさみが今持ち合わせている貫禄と主人公の逞しさが見事に重なって、痛快なものとなっている。当時、女性が男性と肩を並べて生きていくのは、現在よりもはるか
長澤まさみの貫禄が抜群『おーい、応為』 まず何と言ってもタイトルが秀逸。応為の語源から来ているとはいえ、こういう遊びがあるタイトルは思わず口にしたくなる。こういった入り口から始まる物語は、長澤まさみが今持ち合わせている貫禄と主人公の逞しさが見事に重なって、痛快なものとなっている。当時、女性が男性と肩を並べて生きていくのは、現在よりもはるか
シュールさが増した劇場版『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』
シュールなコメディサスペンスだったドラマシリーズを受けての映画化ということで、ドラマの路線を引き継ぐのかと思いましたが・・・。実際にどうなっているかどうかはご覧になってお確かめください。感覚としては鬼才オダギリジョーの頭の中を覗いているような気分になる映画でした。無駄で過剰なまでに豪華キャストが揃い
シュールさが増した劇場版『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』 シュールなコメディサスペンスだったドラマシリーズを受けての映画化ということで、ドラマの路線を引き継ぐのかと思いましたが・・・。実際にどうなっているかどうかはご覧になってお確かめください。感覚としては鬼才オダギリジョーの頭の中を覗いているような気分になる映画でした。無駄で過剰なまでに豪華キャストが揃い
アクションやシュールなドラマ、エロスの要素を盛り込んだ石井岳龍監督の箱男『箱男』
■箱男(c)2024 The Box Man Film Partners〈作品データ〉 安部公房の1973年の長編小説を『爆裂都市』や『狂い咲きサンダーロード』を手掛けた石井岳龍監督が映画化したスリラー映画。カメラマンだった“わたし”はある日段ボールをすっぽり被った「箱男」を見かけ、しばらくして自分
アクションやシュールなドラマ、エロスの要素を盛り込んだ石井岳龍監督の箱男『箱男』 ■箱男(c)2024 The Box Man Film Partners〈作品データ〉 安部公房の1973年の長編小説を『爆裂都市』や『狂い咲きサンダーロード』を手掛けた石井岳龍監督が映画化したスリラー映画。カメラマンだった“わたし”はある日段ボールをすっぽり被った「箱男」を見かけ、しばらくして自分