ハマり役!キャスティングが素晴らしい映画特集
映画の魅力を引き立てる要素のひとつが、キャスティングです。役者がその役柄にぴったりとはまり、観客に深い印象を与える瞬間は、映画の魔法とも言えるでしょう。
シネマニストが選ぶ、はまり役!キャスティングが魅力的なおすすめ映画特集。
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』キャスティングの妙
シネマニスト:U子
『ジョーカー:フォリ・ア・ドウ』
ホアキン・フェニックス、レディー・ガガ
美的センスのある色使い、歌やダンスの表現の素晴らしさはレディー・ガガをハーレイにして大正解だと思った。レディー・ガガの生い立ちや少女時代の経験を見ても、こういった影のある役はじつにハマり役だと感じる。
そして、ホアキン・フェニックスの素晴らしい演技…。この悲しみのジョーカーを演じられる人はホアキン氏しかいないと強く思う。さらに「ボーは恐れている」からの身体の変化は衝撃であった。
キャスティングの妙! 若草物語の3作品
シネマニスト:趣味は洋画
ルイーザ・メイ・オルコット女史(1832.11.29 ~ 1888.03.06 / ペンシルベニア州・フィラデルフィア生まれ)はアメリカの女流小説家。「若草物語」は彼女の自伝的小説と云われており、1917年の初映画化をはじめ、今まで10数本の映画(テレビ映画含む)が公開されてきた。
その中から素晴らしいキャスティングでヒットした3作品について記す!
美しい日本語とキャスティングの妙【SHOGUN】
シネマニスト:飛べない魔女
「SHOGUN」
注目は、エミー賞主演女優賞を受賞した、戸田鞠子役のアンナ・サワイさんではないでしょうか。通詞として按針とともに行動しながらも、虎長の忠実な家臣として揺れ動く女心を抑えながら終始毅然した態度が美しい女性を見事に演じていました。
キルスティン・ダンストとケイリー・スピーニーによるソフィア・コッポラ監督作品主演女優の新旧共演と隠れ神キャスティング『シビル・ウォー アメリカ最後の日』
シネマニスト:じょ〜い小川
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』
ありそうでなかった現代の戦場映画とロードムービーのミックスによる斬新なディストピア映画であるが、そのキャストも味わい深い。
役者人生を変える「キャスティング」とは。
シネマニスト:すた☆みな
キャスティングが魅力的な「北野武監督作品」
北野監督のキャスティングは有名、無名関係なく、監督のセンスを頼りに物事を決めている。
起用される側(演者)は、撮影が進むにつれて自分の役がどんな役であるかを徐々に知って行くことになります。最初の作品から、監督はそういうことを全部分かって、撮っている。撮り方も、普通の映画監督が思いつかないような発想の持ち主です。北野組がここまで評価されるのは、今までの通念をくつがえして来た結果なのかもしれません。